NEWS
- [2023.10.31] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2023.10.26] 実験風景のご紹介
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フヨー株式会社との共同研究として,三次元心臓動態ファントムを用いた心筋の機能評価の標準化を目標とした実験を行いました。金沢大学附属病院に導入されている各装置で収集を行い,装置間の移動の時など全員が協力してスムーズに実験を進められました。4年生の実験も終わりが近づいており,研究発表に向けて努めてまいります。
- [2023.10.21] 日本核医学技術学会 第119回北陸地方会
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令和5年度10月21日に,日本核医学技術学会の第119回北陸地方会がTKP金沢新幹線口会議室にて開催されました。コロナウイルスの影響でオンライン開催が続いていましたが,今回は4年ぶりの対面での開催ということで賑やかな雰囲気で皆様楽しそうにされていました。私としましては,症例報告,技術報告など普段あまり触れていない発表を聞くことができて大変勉強になりました。
文責 林崎
- [2023.09.28] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2023.09.09-13] EANM(欧州核医学会)学術大会
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オーストリアウィーンにて令和5年9月9-13日の5日間にわたってThe 36th Annual Congress of the European Association of Nuclear Medicine(EANM2023)が開催され,小野口教授および澁谷助教が参加しました。
当研究室からは澁谷助教,博士前期課程の高味君,西山君が以下の演題名で口述および電子ポスターにて発表しました。
- 「The effect of data-driven respiratory gating on myocardial SPECT」
Takayuki Shibutani - 「Image evaluation of different 99mTc/123I ratios for simultaneous dual-isotope myocardial SPECT using D-SPECT cardiac camera」
Takayuki Shibutani - 「Image characteristics of 99mTc myocardial perfusion SPECT/CT using a new multi-focal collimator: comparison with conventional SPECT with LEHR collimator」
Kazuki Takami - 「The optimum conditions for 99mTc brain perfusion SPECT using a new SZHRX collimator」
Tomoki Nishiyama
ウィーンにあるシュテファン寺院は小野口教授が宿泊したホテルの近くで,ウィーンでも屈指の中心街であるケルントナー通りにあるそうです。学会の合間をみて,歴史あるウィーンの街並みを観光することができ,非常に充実した時間を送ることができたとのことです。
- 「The effect of data-driven respiratory gating on myocardial SPECT」
- [2023.09.02-03] 第19回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和5年9月2~3日に第19回金沢核医学技術討論会(STOIC)がハイブリッド開催で行われました。学生を含め、二日間で27名の方にご参加いただき、計17演題の研究内容について活発な議論がなされました。前回に引き続き一部web形式での開催となりましたが、積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。我々としましては,発表に関して改善点など様々な意見をいただいたので,11月に開催される日本核医学技術学会に向けてより一層励んでまいります。
次回の第20回STOICは2024年3月16日(土)~17日(日)を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責 林崎
- [2023.08.23] 大学院博士後期課程9月修了:学位論文審査会
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令和5年8月23日に学位論文審査会が行われ,当研究室から平木仁史氏が以下の題目で発表されました。
- 123I-FP-CIT SPECTに対するカドミウム-亜鉛-テルル半導体検出器を搭載した二検出器型SPECT-CT装置によるコリメータの評価
- [2023.08.10] 実験風景のご紹介
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フヨー株式会社との共同研究として,三次元心臓動態ファントムを用いた心筋欠損部の動作確認を行いました。心筋梗塞部の壁運動および欠損描出能が本ファントムで臨床と同様に再現できるのかがカギとなります。
当研究は,寺田君の卒業研究であるため,寺田君を中心に心臓動態ファントム班で協力して実験を進めることができました。慣れない手技のため,水を漏らしてペーパーで拭く(写真)などハプニングもありましたが,無事実験を終えることができました。
4年生の実験も着々と進んでおり,スムーズに卒業研究発表に向けて準備していきたいです!
文責 林崎
- [2023.07.25] 第19回STOIC開催のお知らせ
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令和5年9月2~3日にかけて第19回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回も前回同様に新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
- [2023.06.29] 実験風景のご紹介
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今年度から,大学院GS基盤科目の必修科目として追加された「異分野研究探査」で,他専攻である大学院医薬保健学総合研究科 創薬科学専攻から那覇さん(写真左中央)が123Iを用いた心筋SPECTにおける異なるコリメータ間の画像比較のためのファントム実験に参加しました。
彼女は放射性医薬品に関する研究をしているという事で,実験 もスムーズに理解をして進めることができました。実験に参加して,ファントム実験の試行方法や撮像データの再構成法と解析について学ぶことができたとのことです。新しい風が吹き我々もフレッシュな気持ちで実験ができ,この雰囲気を続けていきたいと思いました。
- [2023.06.23,24] 第33回日本心臓核医学会総会・学術大会
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令和5年6月23,24日に第33回日本心臓核医学会総会・学術大会が出島メッセ長崎で開催されました。
当研究室からは張 嘉澍が「心筋ピロリン酸シンチグラフィーにおけるDeep Learningを用いた自動分類に関する検討」の発表を行いました。
いつも遅くまで自身の研究を進めていたため,無事発表が終わり研究室メンバー一同大変喜んでおります。大学院生として参加できなかったのは残念ですが,11月に開催される日本核医学技術学会総会学術大会に向け,各々準備を整えて挑みたいと思います。
- [2023.06.21] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
文責 林崎
- [2023.05.08] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2023.04.27] 実験風景のご紹介
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米国Siemens社との共同研究で行われている新コリメータに関する総合空間分解能の性能評価の実験(写真左),およびフヨー株式会社との共同研究として,三次元心臓動態ファントムの実験(写真右)を同時進行で行いました。
四年生は臨床実習後,各自実験に参加しました。四年生にとっては,附属病院(アイソトープ部)での実験は初めての参加となり,色々と覚えることが多いと思います。当研究室で継続的に行っている三次元心臓動態ファントムの動作確認を含め,四年生の研究テーマが決定されると思いますが,これからが楽しみです。
院生および四年生の研究がこのままスムーズに進めていければと思います。
文責:林崎
- [2023.03.22] 卒業式
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無事に卒業研究発表会・修士論文発表会・国家試験も終わり,ついに卒業式を迎えました。久しぶりに卒業するメンバーに会い,積もる話に花を咲かせました。4年生の福嶋さん,松田さんは華やかな袴を身に纏い,いつも以上に優美な様子でした。卒業生の皆さんおめでとうございました!
小野口研究室の2022年度の活動を振り返ってみると,たくさんの思い出があり,このメンバーでともに活動をできてよかったなとしみじみ思います。全員が魅力にあふれた人でしたので,社会人という新たな環境になってもすぐに適応して活躍しているだろうと確信しています。それぞれの新天地でも頑張ってください!
文責:西山
- [2023.03.18-19] 第18回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和5年3月18日~19日に第18回金沢核医学技術討論会(STOIC)が,ハイブリッド開催で行われました。学生を含め,現地に18名,リモートで9名の方にご参加いただきました。
計14演題について積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。私自身これまで行ってきた研究をいま一度見直す良い機会でした。頂いた意見を参考に研究を進めていこうと思います。文責:西山
- [2023.03.02] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2023.02.14] 大学院博士前期・後期課程:学位審査会
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令和5年2月14日に学位審査会が行われ,当研究室から博士後期課程3年の野坂氏(写真左),博士前期課程2年の坂田氏(写真右)が以下の論文題名で発表を行いました。
- 脳委縮に伴う脳実質体積の減少による線条体シンチグラフィの半定量解析値に与える影響
野坂 広樹 - 三次元心臓動態ファントムを用いた心臓専用半導体検出器D-SPECTにおける心機能評価
坂田 恵
文責:西山
- 脳委縮に伴う脳実質体積の減少による線条体シンチグラフィの半定量解析値に与える影響
- [2023.02.03] 節分
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たまたま節分の日だったこともあり,研究室で恵方巻パーティー(コストコパーティー)を行いました(写真左)。コストコでは毎年節分の時期になると恵方巻が販売されるのですが,4種類の大きな恵方巻が入って2480円と,それなりにコスパが良く、売り切れも起こるほどの人気商品です(写真右)。今年の研究室メンバーは前厄が2名,本厄が2名,後厄が2名とかなりの負のオーラを纏った研究室となります。実際,私事ですが新年明けてから最悪な出来事が2回ほど起きています。こういう場合は気持ちを強く持ってネガティブにならないことが大事ですが,実験失敗などが続いた場合は皆で厄払いにでも行こうと思います。
文責:西山
- [2023.02.08] 第18回STOIC開催のお知らせ
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令和5年3月18~19日にかけて第18回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回も前回同様に新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
- [2023.01.16] 国家試験まで残り1か月
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卒業研究発表会も無事に終わり,国家試験まで残り1か月となりました。小野口研究室の定期ミーティングは11人から6人と学生の数が減り,すっかり寂しくなりました(写真1)。残ったメンバーは自身の研究目標達成に向けて,小野口先生,澁谷先生と研究計画などの話し合いを日々行っています。来年度は小野口先生のご退官される年となるため,研究室メンバー全員が無事卒業できるように計画的に研究を進めていきたいと思います。
先日,4年生が国家試験の模試を受けに来た際に,大学院1年のメンバーから4年生へ合格祈願のお守りを贈りました(写真2)。4年生のみんなはとても優秀なので全く心配していませんが,本番は何が起こるかわからないので、学問の神様として信仰される菅原道真公を祀る大阪天満宮のお守りにしました。今までの勉強の成果を出し切れることを祈っています。本番まで残り1か月、後悔の無いように頑張ってください!研究室一同応援しています!!!
文責:西山
- [2023.01.18] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.12.16] 卒業研究発表会
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令和4年12月16日に第34回卒業研究発表会が行われ,学類生の今村(上段左),松田(上段右),福嶋(中段左),林崎(中段右),森(下段左),の5名が発表を行いました。
- 「心臓専用半導体検出器D-SPECTにおける99mTc/123I二核種同時収集の画像評価 -画像再構成およびフィルタ条件による検討-」
今村美月 - 「xSPECTアルゴリズムによる新たな画像再構成法を用いた99mTc心筋血流SPECTの至適条件と画像評価 -LEHRコリメータによる検討-」
松田夏海 - 「xSPECTアルゴリズムによる新たな画像再構成法を用いた99mTc心電図同期心筋SPECTの至適条件および心機能指標値の妥当性 -LEHRコリメータによる検討-」
福嶋千穂 - 「新しい多焦点コリメータSZHRXを用いた99mTc心電図同期心筋SPECTの至適条件および心機能指標値の妥当性」
林崎哲明 - 「99mTc心筋血流SPECTのxSPECTアルゴリズムによる新たな画像再構成を用いた呼吸性移動の補正効果」
森陸翔
今年度は昨年度に比べてコロナの影響も少なく,順調に実験・解析を進めることができました。しかし,長時間にわたる画像再構成やPCのトラブル,ファントムの故障,破損など,昨年度とはまた違った困難も多くありました。そんな中でも,一歩ずつ研究を進めることで完成した発表はしっかりとまとめられており,また,質疑応答にも完璧に答えられており,素晴らしいものであったように思います。
その後,現地参加された原さん(博士後期課程2007年度3月修了)とともに,研究室にて卒業研究発表会の打ち上げを行いました。コロナ禍に加え,北陸に強烈な寒波が来ていたこともあり,外食ではなく簡単なコストコパーティーを行いました。4年生は発表の緊張も解けてかボリュームたっぷりの料理やお酒に大満足の様子でした。私も原さんよりアドバイスを受けることができ,研究の活力をいただけました。
卒業研究が終われば年末年始。M2は修論,M1は実験,そして4年生は国家試験がやってきます。四年間の集大成をぶつけるべく,あと約二か月 頑張りましょう!
文責:松本
- 「心臓専用半導体検出器D-SPECTにおける99mTc/123I二核種同時収集の画像評価 -画像再構成およびフィルタ条件による検討-」
- [2022.10.14] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.10.01-02] 第17回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和4年10月1~2日に第17回金沢核医学技術討論会(STOIC)がハイブリッド開催で行われました。学生を含め,二日間で40名の方にご参加いただき,計23演題の研究内容について活発な議論がなされました。前回に引き続き一部web形式での発表となりましたが,積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。私自身はSTOICでの発表は初めてでしたので,非常に緊張した発表となってしまいましたが,今後の研究への大きな指針を得られたように思います。
次回の第18回STOICは2023年3月18日(土)~19日(日)を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責 松本
- [2022.09.07-11] 第13回世界核医学会, 第62回日本核医学学術総会, 第42回日本核医学技術総会学術大会
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令和4年9月7~11日に第13回世界核医学会, および9月9~11日に第62回日本核医学会学術総会および第42回日本核医学技術学会総会学術大会が国立京都国際会館で開催されました。また,第13回世界核医学会のポストコングレが9月12日に石川県立音楽堂邦楽ホール(金沢)で行われました。
当研究室からは博士前期課程1年の高味(上段左),学類4年生の今村(上段右)が発表を行いました。また,学生セッションでは博士前期2年の坂田(中段 左),博士前期1年の高味(中段 右)西山(下段)が座長を務めました。質疑応答もうまく対応できたのではないかと思います。貴重な経験となりました。
また,第42回日本核医学技術学会総会学術大会において,昨年度,博士後期課程を修了した市川氏が以下の発表で国際研究奨励賞 最優秀賞を受賞いたしました。おめでとうございます。
- Automatic quantification package (Hone Graph) for phantom-based image quality assessment in bone SPECT: computerized automatic classification of detectability
学会発表までの期間,丁寧に準備をしていたので,聴衆にも伝わりやすい流暢な発表であったように感じました。また,世界核医学会も同時に開催される場で座長を務めたことは大きな経験となったことと思います。来月にはSTOICも開催されるので,発表の場がなかった私や学類生も参考にしていきたいですね。
文責 松本
- [2022.09.04] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.08.27] 第17回STOIC開催のお知らせ
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令和4年10月1日~2日にかけて第17回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回も前回同様に新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
- [2022.08.05] 大学院博士後期課程9月修了:学位論文審査会
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令和4年8月5日に学位論文審査会が行われ,当研究室から坪井孝達氏が以下の題目で発表されました。
- トランケーションアーチファクトが心筋部へ影響を及ぼす投影データの条件および画像再構成法に関する研究(Prerequisite for projection data and reconstruction not to cause truncation artifacts in myocardial perfusion single-photon emission computed tomography: Phantom study)
文責:高味
- [2022.07.09] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.06.16] 実験風景のご紹介
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4年生の卒業研究が本格的に始動しました。トップバッターは松田さん!臨床実習を終え、急いで実験に参加してくれました。慣れていないファントム実験やプロトコル設定、解析がある中、先生たちのご指導の元実験を順調に進めていくことができました(写真1)。昨年度、私の卒研で行わなかった収集系で撮像したのでとても新鮮に感じました!(写真2) この実験を通じて、自身の理解能力と技能を向上させることができたように感じます。
この調子で、サクサクと4年生の実験を終わらせていきたいものです!!
文責:高味
- [2022.05.27] 普段の卒業研究のミーティング
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4年生も研究室になじみ本格的に実験が始まろうとしています。月曜日と金曜日の朝から行われるミーティングでは,各自が作成した実験計画書をプレゼンし、研究室メンバー全員で練り合わせをしています(写真1)。小野口先生と澁谷先生の意見を伺い、実験がスムーズに行えるように適宜修正を行ったり、手技の確認を行ったりします。全員で協力して、実験を効率的かつ確実に行えるよう尽力しましょう!
- [2022.05.05] 砺波チューリップ公園
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砺波チューリップフェアが4月22日から5月5日まで開催されていました。今回は、昨年度小野口研究室に所属していた藤原さんも来てくれました!色彩豊かなチューリップやいろんな味のソフトクリーム、そしてすがすがしい晴天のおかげで、とてもリラックスすることができました。
文責:高味
- [2022.04.25] 実験風景のご紹介
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フヨー株式会社との共同研究として,三次元心臓動態ファントムの実験(コールドラン)を研究室内で行いました。
当ファントム作成に慣れている,博士前期課程2年の坂田さんを中心にファントム作成に取り掛かりました。作成は正確さや慎重さが求められるため,自身の技量を高めていかなければならないことを痛感しました。学類生の協力や先生方のご指導のもと,実験を問題なく終えることができました。RIを用いて撮像まで行う際の最終確認をすることができました。
- [2022.04.22] 歓迎会
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小野口研究室のメンバーで,松本くんと学類4年生の歓迎会を行いました。今回は,今村さんの強い希望により,ビビンバパーティーを開催しました。幹事の今村さんに加え,4年生も率先して,買い出しや準備に取り掛かってくれました(写真左)。この日から新たに,編入生(3年生)として阿部くんも加わり研究室メンバーは合計で13人となりました!(写真右)。ビビンバとお酒をみんなで囲み,和気藹々と楽しい時間を過ごすことができました。優しい人が多く,これからの活動にも期待が高まる会となりました。
- [2022.04.21] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.04.14-17] 第78回日本放射線技術学会総会学術大会
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令和4年4月14日~17日に第78回日本放射線技術学会総合学術大会がパソフィコ横浜にて開催されました。小野口先生が,多年にわたり放射線技術学の研究業績または発展に多大な功績のあった正会員に授与される学術賞を受賞しました!。
- [2022.04.06] お花見
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今年もお花見のシーズンがやってきました!
昨年度からいたメンバーに加え,新しく小野口研究室の一員となった,博士前期課程1年の松本くん,そして学類4年の林崎くん,福嶋さん,松田さんと一緒に兼六園,金沢城まで行きました(学類4年の森くんは所用がありお休み)。研究室メンバーでの初めての行事ということもあり,最初は落ち着かない雰囲気があったものの,会話を楽しんだり,桜に癒されたりするうちに仲が深まったと思います。やっぱり,春の桜は格別ですね!
次に、兼六園に行く際は,研究室メンバー全員で,紅葉シーズンか雪景色のときに行きたいものです!
文責:髙味
- [2022.03.29] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.03.26-27] 第16回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和4年3月26日~27日に第16回金沢核医学技術討論会(STOIC)が,ハイブリッド開催で行われました。学生を含め,2日間で27名の方にご参加いただき,計17演題についての議論が行われました。前回に引き続き一部Web形式での開催となりましたが,積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。私自身2回目の参加でしたが,たくさんのご質問やアドバイスをいただき,今後の研究に向けてより一層の努力が必要だと痛感しました。
3年ぶりに参加された原さんが,なんと今年の鍼灸師国家試験に合格されました。通常の臨床業務をしながらの猛勉強で取得されたとのこと,誠におめでとうございます。さっそく小野口先生に施術を行っていました(写真左)。また,開催初日に今年度めでたく定年退職を迎えられた長木さんによる特別講演が開かれました(写真右)。STOICの歴史と長木さんの研究への熱量と取り組みの姿勢を学べる貴重な時間となりました。
文責:坂田
- [2022.03.23] 大掃除・餃子パーティー
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卒業式も終わり,一年間お世話になった研究室の掃除を小野口研究室一般学生全員で行いました(写真左)。床も磨いて気持ちよくなったところで夕方から餃子パーティーを行いました。買い出しに行く今村さんと藤原くんは楽しそうに顔出しパネルに顔を入れていました(写真右)。
餃子を包むのが得意な今村さん,五十嵐さん,坊下さんが率先して餃子を包んでくれました(写真左)。そのおかげもあって,見た目からとっても美味しいそうな餃子が出来上がりました。パーティーが始まってからは今回も通例通り藤原くんが場を盛り上げてくれました(写真右)。卒業研究発表会後の打ち上げのときと同じような藤原くんと小野口先生の画角が最後にまた見れて良かったです。
餃子パーティーと並行して,3月がお誕生日の田中さんをお祝いしてケーキを食べました。ケーキのプレートに田中さんへのメッセージを五十嵐さんと西山くんが一生懸命書いてくれました(写真左)。これには田中さんもにっこり満点の笑顔を見せてくれました(写真右)。1年間切磋琢磨してきたメンバーで最後に楽しい時間が過ごせて感無量です。1年間ありがとうございました!!
文責:坂田
- [2022.03.22] 2021年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士後期課程修了生1名(市川氏),博士前期課程修了生3名(小椋氏,宍戸氏,田中氏),学類卒業生5名(五十嵐さん,坊下さん,藤原くん,高味くん,西山くん),誠におめでとうございます。学類卒業生の高味くん,西山くんは博士前期課程へ進学のため,引き続き研究室に残ります。皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
文責:坂田
- [2022.02.17] 大学院博士前期・後期課程:学位審査会
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令和4年2月17日に学位審査会が行われ,当研究室から博士後期課程3年の市川氏(上段左),博士前期課程2年の小椋氏(上段右),宍戸氏(下段左),田中氏(下段右)が以下の論文題名で発表を行いました。
- 骨SPECT自動解析ソフトウェアの開発およびその有用性に関する研究
市川 肇 - 人工ニューラルネットワーク(ANN)を用いた心筋虚血診断の比較-機種間差が画像診断に与える影響-
小椋 太地 - 心筋交感神経シンチグラフィにおける二検出器型全身用 CZT 半導体検出器搭載 SPECT 装置の適応評価
宍戸 正明 - 心電図同期心筋SPECTにおける心機能評価用シングルポンプ式心臓動態ファントムの開発
田中 直
文責:坂田
- 骨SPECT自動解析ソフトウェアの開発およびその有用性に関する研究
- [2022.02.10] 第16回STOIC開催のお知らせ
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令和4年3月26~27日にかけて第16回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回も前回同様に新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
- [2022.01.28] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2022.01.27] 国家試験ラストスパート
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今年も雪が降り積もり,国家試験が直前に迫る時期になってきました。4年生の卒業研究発表会が無事に終わって国試へ集中的に取り込み始め,小野口研究室に普段からいる学生の数が減り,すっかり寂しくなりました。そんななか,残ったメンバーで企業との共同研究を進めるため,附属病院での実験や画像処理,解析を行うなど,小野口研究室は変わらず研究を続けています。データ解析の合間には雪だるまを作る(写真左)など息抜きも適度に挟みながら取り組んでいます。
先日,4年生が揃って研究室に来た際,来年度も研究室に残る坂田と今村から4年生へお守りと鉛筆をプレゼントしました(写真右)。4年生の皆は優秀なので個人的にはあまり心配していませんが,万が一ということもあります。今までの勉強の成果を本番で出し切れることを祈っています。頑張ってください!!!
文責:坂田
- [2021.12.28] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.12.23-25] 小野口研究室一般学生のクリスマス
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小野口研究室の一般学生のクリスマスについてご紹介いたします。
12月23日には学生のみで研究室でコストコパーティーをしました(写真左)。お寿司や,ナゲット,ポテト,お酒などを大量に用意し,ケーキにはケーキ屋さんの「クリスマストレインケーキ」を食べて盛り上がりました(写真右)。
24日には研究室にいた学生でクレープを作り,日が暮れてからは香林坊までイルミネーションを見に行きました。クレープ作りには,五十嵐さんが才能を開花させ素晴らしい出来栄えのクレープを作っていました(写真左)。イルミネーションでは金沢の街が鮮やかに彩られていて,クリスマスらしい雰囲気を味わいました(写真右)。
25日には一部の学生で富山に行きました。富山では環水公園に道駅の足湯,高岡大仏,富山県立美術館に行ったようです。中でも大仏の傍にあったカフェで食べた大仏の形を模したカステラは特に美味しかったそうです。帰りは吹雪に襲われたものの何とか帰ってこれたようで何よりです。ホワイトクリスマスですね(汗)。次の日には金沢の街も一面銀世界になっていて冬の訪れを改めて実感しました。
以上が小野口研究室の一般学生のクリスマスでした!
文責:坂田
- [2021.12.17] 卒業研究発表会~番外編~
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卒業研究発表会の裏側で4年生が密かに準備をしていたのは,お世話になった小野口先生と澁谷先生に送る花束です。小野口先生には毎年恒例のバラの花束を(上段左),澁谷先生にはユーモアが大事と日頃からご教授いただいていることもあり,ひと工夫加えた野菜の花束を(上段右)作成していました。
野菜の花束は4年生の手作りで,ひと房ひと房丁寧にまとめ上げて包み上げていました(下段左)。花束の中心に位置するレモンには小野口先生と澁谷先生の似顔絵を西山くんが器用に描いてくれたのですが,これがとても特徴をとらえていて,学生内でも大好評でした。手渡した際には先生方もとても喜んでくれました(下段右)。特に野菜の花束は普段は辛口な澁谷先生からなかなか良かったとのお言葉をいただけて4年生も嬉しそうにしていました。卒業研究発表会とはまた別の角度で記憶に残る裏側の出来事でした。
文責:坂田
- [2021.12.17] 卒業研究発表会
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令和3年12月20日3年12月17日に第33回卒業研究発表会が開催され,学類生の坊下さん(上段左),藤原くん,西山くん,高味くん(上段右),五十嵐さん(中段左)が以下の演題にて発表を行いました。
今年度はコロナ禍の影響で,臨床実習・病院での実験が遅れるなどがありましたが,各々研究に対して真摯に向き合って,何度も教授と議論を交わしてきました。遅くまで研究室に残り,データ収集やスライド作成に追われている姿もよく目にしてきたので,発表の時間には見ているこちらまで緊張してしまい,4年生全員が堂々と発表,質疑応答している姿に思わず胸が熱くなりました。
全員に今まで重ねた考察や蓄えた知識,確かな自信を感じられる一年間の集大成として相応しい発表であったと思います。皆さんお疲れ様でした。
卒業研究発表会後の打ち上げでは,ご時世と天候を考慮して,研究室で鍋にしました。4年生の藤原くんはお喋りが大好きで,特に場を盛り上げてくれました。皆,お互いに今までの労をねぎらい,楽しい時間になったと思います。
卒業研究発表会も終わり,いよいよ国家試験も目前に迫ってきました。もうひと頑張り,気合を入れていきましょう。
文責:坂田
- [2021.11.26] 業績・論文の更新
-
業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.11.04-06] 第61回日本核医学学術総会,第41回日本核医学技術総会学術大会
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令和3年11月4~6日に第61回日本核医学会学術総会および第41回日本核医学技術学会総会学術大会が名古屋国際会議場(愛知)で開催されました。
当研究室からは博士前期課程2年の田中(写真上段左),博士前期課程1年の坂田(写真上段右)学類4年生の坊下(写真中段左),藤原(写真中段右),高味(写真下段左),西山(写真下段右)の6名が口述発表を行いました。
各々準備を整えて挑んだので,質疑応答の内容から研究の発展につながるような学びも見つかったと思います。また,学会での講演,シンポジウム,卒後教育(基礎講座,専門講座)などの発表を通し,様々な分野から成る研究内容を学ぶことができ,大変有意義な時間を過ごすことができました。
学会は終わりましたが,これから12月には卒業研究発表,2月には国家試験が控えています。気持ちを引き締めて頑張っていきましょう!
- [2021.10.26] 10月の小野口研究室
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10月に入り,肌寒い季節になってまいりました。そんな中,小野口研究室の4年生男子の3人(西山くん,高味くん,藤原くん)は休日に足湯を楽しんできたようです(写真1)。平日はPCに向き合って日々処理に勤しんでおりますが(写真2),休日はリフレッシュできているようで何よりです。
まもなく11月,12月となり卒論,修論の執筆でますます忙しくなります。引き続き,研究に精を出して行きましょう!
文責:坂田
- [2021.10.26] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.09.27] 小野口研究室一般学生の夏休み
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8月・9月も小野口研究室では変わらずファントム実験や画像処理・解析といった各自課題と向き合う日々でしたが,STOIC後に1週間の夏休みを取ることとなりました。そこで今回は研究室のみんなに写真を撮ってきてもらいましたので,小野口研究室一般学生の夏休みの過ごし方についてご紹介いたします。
藤原くん(学類4年)は実家の庭で竹馬と針金を使用して自作のトライポッド(三脚)を作成し,鮎を焼いたようです(写真左)。自作できるなんて驚きです!坊下さん(学類4年)はかき氷の写真を撮ってきてくれました(写真右)。コーンが乗っていて,とても美味しそうです。
西山くん(学類4年)は長野県安曇野の田んぼアートと一緒に写る弟くんの写真を撮ってきてくれました(写真左)。西山くんは地元の長野県も弟くんのことも大好きなので,ほっこりです。高味くん(学類4年)はなんと海で水切りしたようです(写真右)。様になっていますね!
今村さん(学類3年)は食べたくてたまらなかった地元の北海道の味噌ラーメンを食べたそうで,とても満足した顔で帰ってきました(写真左)。五十嵐さん(学類4年)はお家で庭キャンプをした写真です(写真右)。自慢げに写真を見せてくれました!
私(坂田(博士課程前期1年))は五十嵐さんと石川県の最北端へ行く途中,棚田に寄り道した写真です(写真左)(写真に写っているのは五十嵐さん)。あいにく天気は大荒れで,ある意味とても記憶に残りました。いつかリベンジをしたいです!!嘉澍君(研究生)はお家でまったりの写真です(写真右)。のんびり過ごせたようで何よりです。
田中さん(博士課程前期2年)は研究が忙しく,夏休み返上で頑張っていました。こっそり頑張っている田中さんを写真に収めました。先輩,お疲れ様です。
このご時世で,できることも限られていましたが,1週間各々思い思いの夏休みを過ごせたようで何よりです。後期も気を引き締めて頑張っていきましょう!
文責:坂田
- [2020.09.24] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.09.06] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.09.04-05] 第15回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和3年9月4日~5日に第15回金沢核医学技術討論(STOIC)が,ハイブリッド開催で行われました。学生を含め,二日間で44名の方にご参加いただき,計25演題の研究内容について活発な議論がなされました。参加人数および演題数は過去最多となり,前回に引き続き一部Web形式での開催となりましたが,積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。
当研究室の一般学生は第41回日本核医学技術学会総会学術大会(令和3年11月4~6日,名古屋)で発表する内容について多くのアドバイスやご指摘をいただき,大変参考になりました。私自身はSTOICの参加,発表ともに初めてで,これほど多くの研究室の関係者の皆様がWebを通じ一堂に会して核医学の討論をしている光景に目を見張りました。今後より一層気を引き締めて,研究に励んでいきたいと思いました。
文責:坂田
- [2021.07.26] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.07.09] 令和3年度の小野口研究室メンバーの写真撮影を行いました
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今年度は新たに、博士後期課程1名、博士前期課程2名、卒業研究生4名(4年生)および編入生1名(3年生)が加わり、大変賑やかな研究室となりました。
今年は残念ながらまだ歓迎会を開催することができておりませんが、まずはランチタイムなどを通して親睦を深めていければと思います。
これから研究活動も本格的になっていきます。全員で協力し合って頑張っていきましょう!
文責:五十嵐
- [2021.06.29] 第15回STOIC開催のお知らせ
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令和3年9月5~6日にかけて第15回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回も前回同様に新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
- [2021.06.29] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.05.17] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.05.13] 実験風景のご紹介
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STOICの共同研究の一環として脳ファントムを用いた実験を行いました。その実験風景についてご紹介いたします。
今回は感染症予防対策の考慮の上,院生と編入生で実験を行いました。既に脳ファントム作成に手慣れた,博士前期課程2年の田中さん(写真左)が率先してファントム作成を行い,そのほか画像処理まで先生方のご指導のもと全員で協力して,無事に終了いたしました。
私個人としては,研究室に入って初めてのファントム実験であったので,多くのものが目新しく新鮮でした。
新型コロナウイルスの影響が続く中,不自由なことも多いですが,引継ぎ一致団結して難局も乗り越えていきましょう!
文責:坂田
- [2021.04.15-18] 第77回日本放射線技術学会総会学術大会
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令和3年4月15日~18日に第77回日本放射線技術学会総会学術大会がパシフィコ横浜にて開催されました。17日に宿題報告として小野口教授が「心臓核医学の変遷とこれから-基礎研究から実臨床-」と題し,これまで取り組んでこられた心臓核医学に関する研究成果を報告され,感謝状が贈呈されました。また,澁谷助教が実行委員会企画で「心疾患における核医学検査の定量診断アプローチ」についてご講演されました。
JRCに初めて参加した私にとっては核医学以外の演題発表や2021国際医用画像総合展(ITEM2021)の機器展示などはとても新鮮で研究のモチベーションも高まり,良い機会となりました。
文責:田中
- [2021.03.31] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.03.22] 2020年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士後期課程修了生1名(宮司氏),博士前期課程修了生3名(須永氏,龍野氏,川喜田氏),学類卒業生3名(長内さん,奥野さん,品川さん),誠におめでとうございます。皆様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
文責:五十嵐
- [2021.03.13-14] 第14回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和3年3月13日~14日に第14回金沢核医学技術討論会(STOIC)が,ハイブリッド開催で行われました。学生を含め,2日間で27名の方にご参加いただき,計13演題についての議論が行われました。前回に引き続き一部Web形式での開催となりましたが,積極的に議論が交わされ有意義な時間となりました。私自身はSTOICで初めての発表で,たくさんのご質問やアドバイスをいただき,今後の研究に向けてより一層の努力が必要だと痛感いたしました。
次回のSTOICは,令和3年9月4日(土)~5日(日)を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責:五十嵐
- [2021.02.16] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.02.12] 大学院博士前期・後期課程:論文審査会
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令和3年2月12日に論文審査会が行われ、当研究室から博士後期課程3年の宮司氏(上段左)、博士前期課程2年の須永氏(上段右)、龍野氏(下段左)、川喜田氏(下段右)が以下の演題にて発表を行いました。
- Phantom and clinical evaluation of bone SPECT/CT image reconstruction with xSPECT algorithm
宮司 典明 - 心臓専用半導体SPECT装置におけるwashout率の精度と影響因子
須永 貴俊 - 99mTc心電図同期心筋血流SPECTの心機能解析ソフトウェアにおけるノーマルデータベースの構築および診断能の検討
龍野 康介 - 心臓専用半導体検出器D-SPECTにおける99mTc/123Iを用いた単一収集および二核種同時収集の画像評価
川喜田 ゆう
- Phantom and clinical evaluation of bone SPECT/CT image reconstruction with xSPECT algorithm
文責:田中
- [2021.01.25] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2021.01.25] 第14回STOIC開催のお知らせ
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令和3年3月13~14日にかけて第14回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回は新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,一部の発表をWebで実施するハイブリッド形式で実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2020.12.21] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.12.17] 卒業研究発表会
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令和2年12月17日に第22回卒業研究発表会が開催され,学類生の品川さん(上段左),奥野さん(上段右),長内さん(下段左)が以下の演題にて発表を行いました。
- 「小動物用SPECT-PET/CT装置の99mTc/18F二核種同時収集における性能評価の検討」
品川 茉優 - 「心電図同期心筋SPECT心機能評価用三次元心臓動態ファントム-駆動部および小心臓の改良-」
奥野 眞音 - 「心臓専用半導体検出器D-SPECTによる123I製剤の心筋至適収集カウントの検討」
長内 純平
今年度はコロナ禍で研究室のキックオフが遅れるなどしましたが,3人全員が例年同様に充実した内容で,時間以内に発表できるよう最後まで調整を重ねていました。初めての長時間の実験や膨大な量のデータ解析に大変苦労したことと思います。また,先生方と議論を繰り返しながら考察を深め,厚みのある研究に練り上げていました。各々の特色を出しつつ上手に纏め上げられており,堂々とした素晴らしい発表でした。
その後,研究室にて卒業研究発表会の打ち上げと張君(研究生)の歓迎会を行いました。コロナ禍でもあり,外食は控え,研究室内で簡単なコストコパーティーとなりましたが,4年生は発表の緊張も解けてかボリュームたっぷりの料理やお酒に大満足の様子でした。張君も日本のお寿司を気に入ってくれたようで良かったです。また,一昨年度,本研究室で博士前期課程を修了された多々見さんも勤務後にお越しいただき,張君と中国語での会話を弾ませていました。食後には立派なケーキが登場し,昨年度から研究を頑張ってきたD-SPECT班によるケーキ入刀などで盛り上がりました。最後に,院生と編入生から4年生に国家試験の合格と就職先での活躍を祈って金澤神社のお守りをプレゼントしました。国家試験まで残りわずかとなりましたが,ラストスパートで合格を勝ち取りましょう!
文責:田中
- 「小動物用SPECT-PET/CT装置の99mTc/18F二核種同時収集における性能評価の検討」
- [2020.11.30] たこ焼きパーティー
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今年度は研究室の飲み会ができていないということもあり,川喜田さん,五十嵐さんを中心に学生でたこ焼きパーティーを開催しました。たこ焼きやお好み焼きを作っていたところ,途中から澁谷先生も参加され,本場大阪人の指導を受けてしまいましたが,オリジナルでアレンジしたたこ焼きを美味しくいただきました。これを機に学生の親睦も深まり,研究室でより楽しい時間を過ごしていけそうです。
文責:田中
- [2020.11.19] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.11.12-14] 第60回日本核医学学術総会、第40回日本核医学技術総会学術大会
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令和2年11月12~14日に第60回日本核医学会学術総会および第40回日本核医学技術学会総会学術大会が神戸国際会議場、神戸国際展示場1号館で開催されました。COVID-19の影響で当研究室の一般学生はWeb参加となりましたが、社会人院生5名が現地参加し、以下の演題にて発表を行いました。
- 「小中動物用の大ボア径マルチピンホールコリメータを用いたダイナミックSPECT収集の可能性」
「Performance evaluation of a preclinical multi-pinhole SPECT for medium-sized animals」
菅野 貴之 - 「骨SPECT自動評価ソフトウェアにおける物理評価指標の再現性および繰り返し性の検証」
「骨SPECT自動評価ソフトウェアにおける自動検出能評価指標の精度の検証」
市川 肇 - 「半導体PETの連続寝台移動を用いた往復撮影における寝台移動速度と画質に関する基礎的検討」
野坂 広樹 - 「心臓専用半導体SPECT装置におけるWashout率の最適条件の検討と影響を与える因子」
須永 貴俊 - 「99mTc心筋血流SPECTにおける全身用CZT半導体検出器搭載SPECT装置の画像特性―Anger型SPECT装置との比較―」
「分解能補正付き骨SPECTにおけるnon liner diffusion処理の適応評価」
「99mTc心筋血流SPECTにおける全身用CZT半導体検出器搭載SPECT装置のSwiftscanの適応評価」
宍戸 正明
コロナ禍の開催ではございましたが、会場には約800名もの参加者が来場し、現地大会は盛会のうちに終了となりました。
一般学生として現地参加できず残念でしたが、これから公開されるオンデマンド配信で諸先生方の発表を拝聴して勉強し、これからの研究に活かしていきたいです。
最後に、現地開催が状況にありながら本大会を運営していただいた大会長の長木様をはじめ、運営関係者の皆様におかれましては、開催・運営にあたり大変なご苦労されたことと察します。多大なご尽力賜りましたこと深く感謝申し上げます。
文責:田中
- 「小中動物用の大ボア径マルチピンホールコリメータを用いたダイナミックSPECT収集の可能性」
- [2020.11.04] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.10.30] 10月期入学者と研究生のご紹介
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10月より村田泰輔氏(千葉大学病院)が当大学院博士後期課程に入学され,留学生として本学大学院進学を希望している張 嘉澍君(天津市,中国)(写真左)が研究生として当研究室のメンバーの一員に加わりました。張君はCOVID-19の影響で来日できていないため,中国の自宅からリモートで卒研や研究打ち合わせに参加しています。当研究室は金沢大学附属病院や国内外の企業との共同研究が行われていますので,研究には恵まれた環境が整っていると思います。目標に向けて楽しく研究に取り組んでいきましょう!
所属等の詳細は在籍者ページよりご確認ください。
また,令和2年11月12~14日に神戸で開催される第40回日本核医学技術学会総会学術大会は当研究室の協力研究員であります長木昭男氏が大会長を務められます。そして,本大会には当研究室の一般学生からは5名が以下の演題で発表します。今回,新型コロナウィルスの影響で現地入りはせず,Web参加としました。議論を重ねて入念にポスターおよびスライドを作成しました。
- 「心臓専用半導体検出器を用いた99mTc/123I二核種同時収集の画質評価:単一収集との比較」
川喜田 ゆう - 「99mTc製剤を用いた心臓専用半導体検出器SPECT装置の画質評価-従来機との比較-」
田中 直 - 「心臓専用半導体検出器における123I製剤での心筋至適カウントの検討」
長内 純平 - 「複数SPECT装置における収集・画像処理条件の検証」
奥野 眞音 - 「シンチレータ厚の異なるSPECT/CT装置の性能および心筋画像評価」
品川 茉優
文責:田中
- 「心臓専用半導体検出器を用いた99mTc/123I二核種同時収集の画質評価:単一収集との比較」
- [2020.09.11] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.09.05-06] 第13回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和2年9月5日~6日に第13回金沢核医学技術討論会(STOIC)がWeb開催で行われました。学生を含め,二日間で27名の方にご参加いただき,計18演題について議論が交わされました。Webミーティングという形式でしたが,対面さながらの活発な討論が行われ,非常に充実した時間となりました。私たち学生は第40回日本核医学技術学会総会学術大会で発表する内容について多くのアドバイスをいただきました。特にD-SPECTに関する発表では臨床で使用されている方からの貴重なご意見をいただき,大変参考になりました。
次回のSTOICは,令和2年3月13日(土)~14日(日)を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
文責:田中
- [2020.08.11] 第13回STOICの開催方式につきまして
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令和2年9月5~6日にかけて開催いたします第13回STOICの開催方式に関しまして、対面開催とWeb開催のハイブリッド開催を予定しておりましたが、7月以降の新型コロナウイルス感染者の増加を受けて本学内での研究会の禁止が発令されたため、対面開催を取りやめてWeb形式で実施いたします。参加者の皆様には後日、個別でWebミーティングのURLをお送りいたします。ご参加いただく予定でした皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
- [2020.08.11]業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.07.31]実験本格始動
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7月に入り,学類および大学院の研究に関連する実験が本格的に始まりました。まず,金沢大学附属病院に導入されている心臓専用半導体検出器SPECT装置(D-SPECT)を用いてファントム実験を行いました。30時間にも及ぶ実験でしたが全員で協力し,順調に進めることができました。また,大学院の講義として院生によるプレゼンがWebミーティングツールを利用して行われました。遠隔授業でしたが研究室と大学院生間で積極的な討論が行われ,大変勉強になりました。9月からは小動物用ファントム実験の研究が再開しますが,自発的に取り組み学力・探究力を向上させていきましょう。
文責:田中
- [2020.06.22] 第13回STOIC開催のお知らせ
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令和2年9月5~6日にかけて第13回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。今回は新型コロナウイルス報道を考慮し,一部の発表をWebで実施する予定です。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2020.06.15] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2020.06.05] 研究室キックオフ
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今年は新型コロナウイルスの影響から、例年と比べ2か月ほど遅れた顔合わせとなりました。今年度も企業との共同研究や小動物実験など様々な研究が始まる予定です。新たなメンバーで心機一転頑張りましょう。
文責:川喜田
- [2020.04.21] 研究打ち合わせ(Web meeting)
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D-SPECT(共同研究)に関する研究打ち合わせをWeb virtual meeting形式で行いました。初めてのWeb meetingだったこともあり、接続エラーや画面共有がうまくいかないなどのアクシデントもありましたが、無事終了しほっとしました。このご時世、新型コロナウイルスの影響で活動が制限されておりますが、研究が始められるようになったときについていけるよう、Stay homeしながら勉学に励みたいと思います。皆様もお体にお気をつけて、お過ごしください。
文責:川喜田
- [2020.03.22] 2019年度 大学院修了生、学類卒業生
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博士後期課程修了生1名(伊東氏)、博士前期課程修了生3名(杉浦氏、平木氏、船橋氏)、学類卒業生(今井さん、佐藤さん、直井さん、西岡さん、堀川さん)。誠におめでとうございます。皆様のますますのご発展をお祈り申し上げます。
文責:川喜田
- [2020.02.25] STOIC延期のお知らせ
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令和2年3月7~8日にかけて開催予定でした第12回STOICですが、昨今の新型コロナウイルス報道や政府見解を鑑み、延期することにいたしました。次回以降の開催時期に関しましては、状況を見ながら決定し、再度ご連絡させていただきます。
- [2020.02.14] 大学院博士前期・後期課程:論文審査会
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令和2年2月14日に論文審査会が行われ、当研究室から博士後期課程3年の伊東氏(写真上段左)、博士前期課程2年の杉浦氏(写真上段右)、平木氏(写真下段左)、船橋氏(写真下段右)が以下の演題にて発表を行いました。
- 「Evaluation of edge-preserving and noise-reducing effects using the nonlinear diffusion method in bone single-photon emission computed tomography」伊東 利宗
- 「脳血流SPECTの臨床画像における統計雑音の影響」杉浦 晶江
- 「123I製剤を用いた脳血流SPECTにおける低収集カウントに基づくOS-EM法の標準化の確立」平木 仁史
- 「心臓専用半導体SPECT装置の心筋ポジショニングが画像評価へ与える影響」船橋 考斉
文責:川喜田
- [2020.01.10] 第12回STOIC開催のお知らせ
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令和2年3月7~8日にかけて第12回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催いたします。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2020.01.07] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.12.20] 卒業研究発表会
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令和元年12月20日に第21回卒業研究発表が開催され,学類生の堀川さん (写真上段左),西岡さん (写真上段右),佐藤さん (写真中段左),今井さん(写真中段右),直井さん (写真下段左)の計5人が以下の演題にて発表を行いました。
- 「99mTc心筋SPECT画像による半導体検出器D-SPECT装置の評価-従来機との比較-」 堀川 優太
- 「新規導入のSPECT装置における収集・画像処理条件の検証」 西岡 航
- 「99mTc/18Fによるニ核種同時収集の画像評価と補正効果-新型小動物用心筋ファントムによる検討-」 佐藤 友香
- 「シンチレータ厚の異なるSPECT/CT装置の性能および心筋画像評価」 今井 里帆
- 「椎骨ファントムを用いたSwiftScan技術の基礎的検討」 直井 悠花
今年一年の集大成として,学類生5人が卒研発表に臨みました。全員が,連日夜遅くまで大量のデータとにらみ合い,納得のいくまで教授と議論を交わしていました。国試勉強との両立は並々ならぬ努力を必要としたことだと思います。ですが,互いに実験結果を考察・検討しあうなど切磋琢磨したかいがあり,全員に確かな知識と自信を感じられる素晴らしい発表だったと思います。
卒業研究発表会後の打ち上げでは,一次会で豪華な焼肉料理を食べた後,宮地教授の邸宅にお邪魔する形で宮地研の方々と合同での打ち上げになりました。皆,互いに今までの労をねぎらい,楽しくお酒を酌み交わしました。また,院生と編入生から4年生たちにあらゆる困難に打ち勝ってほしいという願いを込めて『勝守』というお守りをプレゼントしました。
いよいよ国家試験も目前に迫ってきました。これから始まる新生活に夢と希望を持ち,ぜひとも国家試験という困難に勝利しましょう。
文責:長内
- [2019.11.25] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.11.14] 小野口研究室にて鍋パーティー
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11月に入り寒さが厳しくなって参りましたので、研究室で鍋パーティーを行いました。お忙しい中、OBの方にもご参加いただきました。今回は味噌鍋と鶏白湯鍋を用意し、締めにはリゾットを作りました。材料を多く買いすぎてしまい食べきれなかったので、急遽他の研究室にも声をかけ、鍋パーティーに参加してもらいました。たくさんの人に参加していただき、大変盛り上がったパーティーになりました。
4年生は卒業研究発表、3か月後には国家試験が控えています。体調に気を付けながら、引き継き頑張っていきましょう!
文責:川喜田
- [2019.11.1-3] 第59回日本核医学会学術総会、第39回日本核医学技術学会総会学術大会
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2019年11月1~3日に第59回日本核医学会学術総会および第39回日本核医学技術学会総会学術大会が松山市総合コミュニティセンター(愛媛)にて開催されました。大会会場にはご当地キャラクターのみきゃん、ダークみきゃん、こみきゃんも駆けつけてくれました。
当研究室からは博士前期課程1年の川喜田(写真上段左)、学類4年生の今井(写真上段右)、佐藤(写真中段左)、西岡(写真中段右)、堀川(写真下段左)、編入生の直井(写真下段右)の6名が口演発表を行いました。
学会発表までの期間、各自、念入りに準備を行った結果、聴衆に内容が伝わりやすい流暢で丁寧な発表になったと思います。質疑応答も特に解答に詰まる様子もなく、自身のもつ知識をもとに的確な受け答えが出来ていたように感じます。
学会二日目の情報交換会では日本核医学技術学会理事長の小野口先生や、来年、神戸で開催される第40回総会学術大会大会長の長木さんの挨拶がありました。また、愛媛県松山市の郷土芸能「伊予之国松山水軍太鼓」の勇ましい演奏が披露され、盛り上がりを見せました。
情報交換会後には毎年恒例の小野口研究室同門会が行われました。今回は合計で28名の方にご参加いただき,とても賑やかな会となりました。社会人院生や研究室関係者から多くのお話を伺うことが出来、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
また、学会の合間に松山観光をすることが出来ました。松山城を見学したり、道後温泉に入り日々の疲れを癒したりと、非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
さて、学会という大きなイベントが終わりましたが、次には卒業研究発表、そして、国家試験が控えています。ここで気を緩めることなく、研究室一丸となって最後まで駆け抜けましょう。
文責:長内
- [2019.09.26] 2019年度 大学院博士後期課程9月修了生
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当研究室の北氏,中村氏が博士号(保健学)を取得されました。誠におめでとうございます。皆様のますますのご発展をお祈り申し上げます。
- [2019.09.21] 日本核医学技術学会 第114回北陸地方会
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令和元年9月21日に,日本核医学技術学会 第114回北陸地方会がTKP金沢新幹線口会議室にて開催されました。本研究室から、博士前期課程1年の川喜田が以下の内容で発表を行いました。
- 『三次元人体類似型心臓動態ファントムにおける病態モデルの基礎検討』
川喜田 ゆう
- 『三次元人体類似型心臓動態ファントムにおける病態モデルの基礎検討』
- [2019.09.07-08] 第11回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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令和元年9月7日~8日に第11回STOIC金沢核医学技術討論会(STOIC)が保健学類5号館で開催されました。学生を含め,二日間で過去最多の33名の方にご参加いただき,計13演題について議論が行われました。1演題につき学生は30分,社会人は45分という限られた時間のなかで活発な討論が行われ,今後の研究やより深い核医学への理解に役立つ有意義な時間でした。私自身STOICに初めて参加および発表しましたが,自分では気づけなかった視点からのアドバイスやご質問をいただき,改めてしっかり勉強し,理解を深めていく必要があると感じました。
また,初日の夜には片町 えん家にて情報交換会を開催しました。経験豊富な社会人の皆様から研究や就職活動についてのアドバイスをいただき,学生一同大変勉強になりました。
次回の第12回STOICは令和2年3月7日(土)および8日(日)を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責:川喜田
- [2019.09.07-08] 第11回STOIC開催のお知らせ
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令和元年9月7~8日にかけて第11回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2019.07.30] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.07.29] 暑気払い
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令和元年7月29日に小野口研究室毎年恒例の暑気払いが行われました。今回は片町にあるUNITED BEER GARDENを利用しました。屋上のテラスで風を浴びながら飲むビールはいつもよりとても美味しく感じました。また、進学を考えている田中君も参加してくれて、より盛り上がる会となりました。
もう間もなく夏休み期間に突入し、実験や勉強と忙しくなるかと思いますが、研究室一丸となって頑張っていきましょう!
文責:川喜田
- [2019.07.12-13] 第29回日本心臓核医学会総会・学術大会(JSNC)
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令和元年7月12.13日に第29回心臓核医学会総会・学術大会が北海道のフォーポイントバイシェラトン函館にて開催されました。
ポスター部門では一般院生の川喜田が研究発表を行いました。ポスターでの口述発表は初めてで、発表中の発表者と聴講者の距離が近さに驚きと緊張感がありましたが、多くの刺激を得ることができました。また、たくさんのご質問やアドバイスをいただいたので、今後の研究につなげていきたいと思います。
文責:川喜田
- [2019.06.28] 菅野さん壮行会
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令和元年6月20日に本研究室博士後期1年の菅野さんの壮行会を行いました。
菅野さんは7月からドイツ・バイエルン州にあるヴュルツブルク大学に一年間留学されます。ヴュルツブルク大学はX線を発見したヴィルヘルム・コンラート・レントゲンや人間の血液型を発見したカール・ラントシュタイナーをはじめとした14人のノーベル賞受賞者を輩出している学校として有名です。
一次会は片町の魚吟で行い、刺身をはじめとした和食を楽しみました。また二次会では同じく片町にあるGreen&香林坊カップケーキというお洒落なバーを利用しました。サプライズで菅野さんや先生方のイラストをつけたカップケーキを用意しました。とても喜んでいただけたようで、企画した私たちもとてもうれしかったです。一瞬の別れではありますが、菅野さんとの別れが惜しく、二次会の後も宴は長く続きました。
研究室一同、菅野さんのドイツでのご活躍とご健勝を日本からお祈りしております。頑張ってきてください!
文責:川喜田
- [2019.06.22-25] SNMMI 2019 Annual Meeting
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アメリカのアナハイムにて令和元年6月22日-25日の4日間にわたってSociety of Nuclear Medicine & Molecular Imaging 2019 Annual Meeting(SNMMI 2019 Annual Meeting)が開催されました。当研究室から澁谷助教、博士後期課程の伊東さん、菅野さんが以下の内容で発表を行いました。
- 「Performance of SwiftScan using a LEHRS collimator」
Takayuki Shibutani - 「“Deformable Image Registration” New Images Registration of Myocardial Perfusion SPECT」
Toshimune Ito - 「Development of a novel small-animal phantom for assessment of myocardial viability」
Takayuki Kanno
文責:直井
- 「Performance of SwiftScan using a LEHRS collimator」
- [2019.05.09-12] 2019 The 13th Asia Oceania Congress of Nuclear Medicine and Biology (AOCNMB)
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中国の上海にて令和1年5月9日~12日の4日間で行われたThe 13th Asia Oceania Congress of Nuclear Medicine and Biology (AOCNMB2019) との共同開催となったThe 9th Asian Society of Nuclear Medicine Technology (ASNMT2019) annual meeting のoral presentation programにて,当研究室から博士後期課程1年の菅野が以下の内容で発表を行いました。
- 「Evaluation of myocardial viability with a small-animal SPECT-PET/CT system – novel myocardial phantom study -」
Takayuki Kanno
今回参加したASNMTのセッションでは,日本,韓国,中国および台湾の各国から4名の計16名が発表されました。国によって診療放射線技師の担う役割や業務範囲は異なりますが,定量性の精度向上に向けたファントム実験や補正技術の確立をどの国でも建設的に行っていることが感じられました。今後さらにASNMTへの参加国が増えていき,欧米だけでなくアジアからも核医学技術の発展と発信が進んでいくと期待されます。ぜひ日本が先頭で引っ張って行きたいですね。また,学会2日目には中国の医療機器メーカであるUnited Imagingの工場見学と上海の中心部にある復旦大学付属中山医院(元・上海医科大学付属中山医院)の施設見学がありました。当医院は,1936年に国立上海医学院に付属する病院として設立され,医療水準は高く,特に冠状動脈疾患,急性心筋梗塞等の循環器疾患,肝臓ガンの早期発見と治療等が有名であります。施設見学は,主に核医学部門を中心に行われ,特に全身のダイナミックPETイメージングを世界で初めて可能にしたuEXPLORERは参加者の注目の的となっていました。
学会2日目に行われたGala Dinnerでは,なんと中国核医学のテーマソングを合唱団が披露するステージがありました。今後,日本の核医学技術学会でも作ろうという話がありましたので,必修になる日が来るかもしれません。会場のホテルが市街地からやや遠方であったため多くの場所を訪れることはできませんでしたが,憧れの丸テーブルで中華料理をいただき,有名な外灘からの夜景を見ることができ公私ともに楽しむことができました。
文責:菅野
- 「Evaluation of myocardial viability with a small-animal SPECT-PET/CT system – novel myocardial phantom study -」
- [2019.05.12] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.04.25] 小野口研究室歓迎会
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4月25日に当研究室の歓迎会を行いました。今年度新たに、博士前期課程4名、卒業研究生4名(四年生)、編入生1名(三年生)が加わりました。歓迎会には当研究室のOB・OG、社会人院生の方々にもご参加いただき、とても賑やかな歓迎会となりました。
1次会は片町にある肉る’s(ミートルズ)という創作居酒屋を利用しました。グリルプレートやもつ煮、炊き込みご飯など、どれもとても美味しく、お酒の進むものばかりでした。
歓迎会の際に、サプライズで小野口先生の誕生日会を行いました。プレゼントとしてお洒落なケーキと、小野口先生がお好きなワイン、おつまみのチーズなどをお渡ししました。とても喜んでいただけたようで、企画した私たちもうれしい気持ちでいっぱいです。
2次会では同じく片町にあるStarlit Kitchen&Barというお洒落なお店に行きました。お酒はもちろんのことながら、ピザや焼きカマンベールなど、お料理もとても美味しかったです。ここでは今後の研究のことのみではなく、お互いのことまで広く深く話すことができたので、さらに親睦を深められたのではないかと思います。
これから1年間、共に頑張っていきましょう!
文責:川喜田
- [2019.04.11-14] 第75回日本放射線技術学会 総会学術大会
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平成31年4月11日から14日にかけて、第75回日本放射線技術学会 総会学術学会がパシフィコ横浜にて開催されました。
協力研究員の長木さん(写真左)が日本放射線技術学会の最優秀論文賞に送られる瀬木賞を受賞されました。おめでとうございます。
文責:川喜田
- [2019.03.22] 平成30年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士前期課程修了生3名(菅野氏,多々見氏,前田氏),学類卒業生4名(櫻井さん,鈴木さん,西田さん,藤木さん)。誠におめでとうございます。
平成30年度博士前期課程3月修了生,学類卒業生
- [2019.04.05] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.03.22] 平成30年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士前期課程修了生3名(菅野氏,多々見氏,前田氏),学類卒業生4名(櫻井さん,鈴木さん,西田さん,藤木さん)。誠におめでとうございます。
平成30年度博士前期課程3月修了生,学類卒業生
- [2019.03.16-17] 第10回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成31年3月16日~17日に第10回金沢核医学技術検討会(STOIC)が開催されました。
今回のSTOICは学生を含め,2日間で21名の方にご参加いただき,計10演題の議論が行われました。骨分野をテーマとした演題が多く,様々な意見や質問が飛び交う会場の様子は,これから卒業研究を進めていく新4年生にとっても大変勉強になるものだったと思います。今後STOICでは社会人に限らず学類生からの質問も活発になるような会にしていけたらと思います。
初日のSTOICの後に情報交換会が行われました。STOICの演題や核医学技術の話だけでなく,自己紹介などもあり楽しい時間を過ごしました。ほとんどの方が3次会まで解散せず夜遅くまで活発な議論がなされ,とても有意義な情報交換会となりました。ご参加いただきました皆様,誠にありがとうございました。
次回の第11回STOICは,2019年9月7日(土)および8日(日)を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
文責:直井
- [2019.2.27] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2019.2.15] 大学院博士前期課程:修士論文審査会
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平成31年2月15日に修士論文審査会が行われ,当研究室から博士前期課程2年の多々見(写真上段左),前田(写真上段右)および菅野(写真下段左)が以下の題名にて発表を行いました。
- 「99mTc心電図同期心筋血流SPECTの位相解析評価法における自施設用ノーマルデータベースの構築および影響因子の検討」
多々見 鈴果 - 「心電図同期心筋SPECT画像精度管理を目指した新型三次元心臓動態ファントムの構築」
前田 優汰 - 「小動物用SPECT-PET/CT装置を用いた2核種同時収集における補正技術の確立」
菅野 貴之
2年間の集大成を8分間に要約し伝えるというのは決して容易なことではありませんでしたが,各々これまで行ってきた学会発表での経験を活かし無事に発表を終えることができました。
発表会後には,小野口教授,澁谷助教および学類生の塩川を含めて打ち上げがあり,これまでの苦楽や思い出に残るエピソードを語り合いながらおいしいお酒を飲みました。小野口教授から3人とも主体性をもって研究を進めてくれたとお言葉をいただき,うれしく感じるとともに,今後は自ら臨床現場においてテーマを見つけ研究していくためより一層の主体性と探求心が必要であると感じています。
最後になりましたが,これまでの研究に関して小野口研究室関係者の方々から多大なるご協力およびご助言を賜りましたこと,この場をお借りして感謝申し上げます。三人とも今後も核医学研究に携わっていくことがあるかと存じますが,何卒よろしくお願いいたします。
文責:菅野
- 「99mTc心電図同期心筋血流SPECTの位相解析評価法における自施設用ノーマルデータベースの構築および影響因子の検討」
- [2019.03.16-17] 第10回STOIC開催のお知らせ
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平成31年3月16~17日にかけて第10回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2018.12.14] 第20回卒業研究発表会
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平成30年12月14日に第20回卒業研究発表が開催され,学類生の塩川さん (写真上段左),鈴木さん (写真上段右),西田さん (写真中段左),藤木さん(写真中段右),櫻井さん (写真下段左)の計5人が以下の演題にて発表を行いました。
- 「ドパミントランスポータSPECTにおける各種補正効果がSBRおよびSUVに及ぼす影響」 塩川 暁大
- 「小動物用SPECT-PET/CT装置を用いた臓器摂取率 -ラットによる摘出臓器との比較-」 鈴木 紫音
- 「小動物用SPECT-PET/CT 装置を用いた99mTc/18F による二核種同時収集の画像評価 -心筋ファントムによる検討-」 西田 真依子
- 「新型心電図同期心筋SPECT 評価用三次元心臓動態ファントムの有用性」 藤木 渉
- 「新規コリメータ(LEHRS)を装着したSPECT/CT 装置の性能評価 -従来コリメータとの比較-」 櫻井嵩大
研究の集大成として,4年生全員が卒業研究発表会に気を引締めて臨みました。中には発表前日の夜遅くまで,スライドの修正点を直している人もいましたが,全員無事に発表を終えることができました。初めての研究で嫌になったときや投げだしたいときもあったかと思いますが,5人とも自分の研究を理解し,努力の跡が見える研究発表でした。発表会終了後には4年生と先生方で写真撮影も行いました。(写真下段右)
卒業研究発表会後の打ち上げでは小野口研究室協力研究員の原 成広氏にもお越し頂き,学生たちは楽しいひとときを過ごすことができました。原氏がお帰りの際には夢を持つことの大切さということで学生一人一人に年末ジャンボという夢を下さいました!また,院生からは学類生たちに国家試験合格を祈願したお守りなどをプレゼントしました。ぜひとも国家試験までの残りわずかな時間を頑張り,その後に始まる新しい生活に夢を持ってほしいと思います。
文責:多々見
- [2018.12.04] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.11.15-17] 第58回日本核医学会学術大会,第38回日本核医学技術学会総会学術大会
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第58回日本核医学会学術大会および第38回日本核医学技術学会総会学術大会が平成30年11月15日から17日まで沖縄コンベンションセンターにて開催されました。今回の学会では,他の学会と比べ珍しいノーネクタイが推奨され,貸し出しのかしゆりウェアを着用して沖縄を感じながら学会に参画される方が非常に多かったと感じております。また遠方からのご参加者を含め,合計で1800人以上の方が参画され,非常に活気のある会となりました。
当研究室からは一般院生の多々見さん(写真上段左),前田(写真上段右),学類4年生の櫻井さん(写真中段左),西田さん(写真中段右),編入生の塩川さん(写真下段左)および直井さん(写真下段右)の6名がデジタルポスター発表を行いました。
また一般院生の菅野さん(写真左)及び学類4年生の藤木さん(写真右)がハイライトセッションに選ばれ発表を行いました。
デジタルポスター発表は新しい発表方法でしたが,決められた時間の中でそれぞれのポスタースライドをアピールできたと思います。またハイライトセッションでは多くのデジタルポスターの中から選ばれた発表ということもあり,多くの方が聴講している中での発表でしたが,発表・質問共に素晴らしかったと感じております。
学会2日目の情報交換会では第38回日本核医学技術学会総会学術大会大会長(小野口教授)の挨拶に始まり,沖縄の伝統的な踊りなど,沖縄を感じさせるとても楽しい会でした。
情報交換会後には毎年恒例の小野口研究室同門会が行われました。今回は合計で26名の方にご参加いただき,とても賑やかな回でした。回の最初には沖縄の弦楽器である三線を用いた生演奏があり,非常に盛り上がりました。また会の後半には,小野口先生が来年還暦を迎えられるため,サプライズプレゼントとして誕生年のワインと赤いちゃんちゃんこをプレゼントしました。喜んでいただけたようで非常にうれしかったです。
学会だけではなく,沖縄ならではの土地で観光をし,非常に充実した時間を送ることができました。卒業研究も大詰めとなってきました。皆さんで頑張っていきましょう。
文責:前田
- [2018.11.15-17] 第58回日本核医学会学術総会,第38回日本核医学技術学会総会学術大会についてのご案内
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平成30年11月15日から17日にかけて,第58回日本核医学会学術総会及び第38回日本核医学技術学会学術総会学術大会が沖縄コンベンションセンターにて開催されます。
本会のメインテーマは「治療に活かす核医学の技-創薬からTheranosticsまで-」となっており,核医学による診断と治療が融合した内容も多く盛り込まれる予定でございます。
また沖縄という場所柄,日本国内のみならず,アジア圏の医師,技師および研究者などの幅広い方々のご参画を期待しております。
皆様のご参画を,第38回日本核医学技術学会総会学術大会の大会長である小野口昌久教授をはじめ一同心よりお待ち申し上げております。
文責:前田
- [2018.09.26] 平成30年度 大学院博士後期課程9月修了生
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当研究室の石原氏、蝶野氏ならびに中舎氏が博士号(保健学)を取得されました。誠におめでとうございます。皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。
- [2018.09.22] 日本核医学技術学会 第110回北陸地方会
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平成30年度9月22日に、日本核医学技術学会の第110回北陸地方会がTKP金沢新幹線口会議室にて開催されました。本研究室から、博士前期課程2年の前田さんが以下の内容で発表を行いました。
- 「人体類似型三次元心筋動態ファントムの開発」
前田 優汰
文責:菅野
- 「人体類似型三次元心筋動態ファントムの開発」
- [2018.09.21] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.09.21] 平成30年度9月学位記・修了証書授与式における学長表彰
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当研究室所属で博士後期課程を9月に修了される石原氏が、学長賞を受賞されました。Journal of Nuclear Cardiology (IF : 3.930)に採択された『Optimal thallium-201 dose in cadmium-zinc-telluride SPECT myocardial perfusion imaging』に加え、2件の学術論文が採択されたことを高く評価されての受賞になります。誠におめでとうございます。
- [2018.09.8-9] 第9回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成30年8日~9日に第9回金沢核医学技術検討会(STOIC)が開催されました。
今回のSTOICでは、2日間で過去最多の32名もの方々にご参加いただきました。演題数は計17題で、心臓核医学分野だけでなく脳および骨分野についても発表があり、活発な議論が行われました。会場からの質問だけでなく、演者から積極的に疑問点や解決策について尋ねる双方向的な議論が多く、STOICのあるべき姿が見られた素晴らしい会であったと感じています。
またSTOIC1日目には、小野口研究室で最初に博士号を取得された原成広氏による特別講演『技術検証ファントムの開発-心臓核医学領域-』が行われました。原氏がフヨー株式会社と共同で開発された3次元動態ファントムの構想から現在までのプロセスだけでなく、原氏の研究に対する姿勢や楽しむことの大切さを熱く、そして時には笑いを織り交ぜながらお聞かせいただきました。
そしてSTOIC1日目の夜には情報交換会が行われました。経験豊富な社会人の皆様から研究や就職活動についてのアドバイスをいただき、学生一同大変勉強になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
次回のSTOICは記念すべき第10回になり、2019年3月16日(土)および17日(日)に開催予定でございます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
- [2018.09.08-09] 第9回STOIC開催のお知らせ
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平成30年9月8~9日にかけて第9回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
文責:多々見
- [2018.08.21] SNMMI 2018 Annual Meetingにおける2018 ERF SNMMI-TS Travel AwardおよびTech Oral Cardiovascular Presentation Award 受賞
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SNMMI 2018 Annual Meetingにおいて当研究室博士後期課程の石原氏が2018 ERF SNMMI-TS Travel Awardを受賞され、博士前期課程の多々見さんがTech Oral Cardiovascular Presentation Awardで2位に選出されました。おめでとうございます!
- [2018.08.09] 暑気払い
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平成30年8月9日に小野口研究室毎年恒例の暑気払いが行われました。今年は例年になく暑い日々が続いていたこともあり、いつもおいしいビールがさらにおいしく感じられました。また一次会の途中では当日誕生日を迎えた学類4年の藤木君をみんなでお祝いしました。プレゼントは素敵なマグカップだったので研究室ライフが快適になりそうですね。
夏休み期間に突入し、実験が集中して行われていくため暑さと疲労でまいってしまいそうですが、楽しむことを忘れずに張り切ってやっていきましょう!
- [2018.08.06] 実験風景
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今年は例年よりも早く卒業研究生の実験が進んでいます。現在3つの研究が同時進行しており、小野口教授と澁谷助教のサポートの下4年生全員集中して取り組んでいます。企業との共同研究、金沢大学病院を飛び出して原協力研究員の所属されている住友病院での実験さらにはラットを用いた動物実験とバラエティに富んだ研究が行われています。臨床実習、就職活動および国家試験勉強を平行し、人によっては主任者試験の勉強もしながら卒業研究をすることは簡単なことではないですが、いずれ必ず自分の力になるので研究室全員一致団結して乗り越えていきましょう。
- [2018.07.28] 2018年度 日本心臓核医学会北陸地区地域別教育研修会
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金沢駅前の金沢ホテルにて平成30年7月28日に日本心臓核医学会北陸地区地域別教育研修会が開催されました。核医学の基礎的な内容の説明から臨床現場における最新技術の紹介と幅広い内容での研修が行われました。本研究室からは、小野口昌久教授が「QGS・QPSの読み方と心臓核医学技術」という題名でのご講演をされていました。小野口教授のされる教育的内容の講演をお聞きするのは、学類3年生での講義以来およそ3年ぶりであったため大変懐かしく感じるとともに、より心臓核医学分野の勉強をしていかなければならないと改めて感じました。
文責:菅野
- [2018.07.04] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.06.26] SNMMI 2018 Annual Meeting in Philadelphia 優秀論文賞受賞
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当研究室博士後期課程の中舎氏が昨年のJNMT学術誌に掲載された“Comparison Between Prone and Upright Imaging of the Inferior Wall Using 201TlCl Myocardial Perfusion SPECT” (J Nucl Med Technol 2017; 45:304-308)が,JNMT編集委員会より2017年に掲載された論文の中から優秀論文として選出されました。おめでとうございます!
受賞式はSNMMI 2018 Annual Meeting開催時の6月26日に行われました。
- [2018.06.23-26] SNMMI 2018 Annual Meeting in Philadelphia
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ペンシルバニア州フィラデルフィアにて平成30年6月23日~26日の4日間にわたってSociety of Nuclear Medicine and Molecular Imaging Annual Meeting (SNMMI 2018 Annual Meeting)が開催されました。参加数は5000名を超え,現在注目されているTheranosticsを中心とした講演や議論が行われていました。当研究室からは澁谷助教,博士後期課程の石原氏,博士前期課程の菅野さん,前田さん,多々見,学類4年の塩川さんの6名が以下の内容で発表を行いました。澁谷助教,前田さん,塩川さんはポスターセッションにて発表を行い,石原氏,菅野さん,多々見は口述にて発表を行いました。
- 「Relationship between radioactivity concentration ratio and cross-talk correction effect for simultaneous 99mTc and 18F acquisition using small-animal SPECT-PET/CT system」
Takayuki Shibutani - 「Thallium-201 washout rate analysis for myocardial perfusion SPECT using a CZT cardiac camera」
Masaru Ishihara - 「The assessment of myocardial images in simultaneous acquisition by SPECT and PET tracer with a novel small animal phantom」
Takayuki Kanno - 「The impact of myocardial counts and cardiac frames on phase analysis of gated myocardial perfusion SPECT」
Ringo Tatami - 「Development of a novel 3D dynamic cardiac phantom simulated human anatomy」
Yuta Maeda - 「Correlation between SBR and SUV for each correction in the dopamine transporter SPECT」
今学会中には他大学の先生方とお話をする機会もあり,学生たちにとっては良い刺激となりました。フィラデルフィアは街全体が活気にあふれており,時々垣間見える建造物が美しい街でした。また,学会最終日にはメジャーリーグを観戦することもでき,学生たちにとっては学会を通して様々な非日常を味わえたと思います。今回の経験を今後に活かしていけるように,これからも研究への努力を続けていきたいと思います。
文責:多々見
- 「Relationship between radioactivity concentration ratio and cross-talk correction effect for simultaneous 99mTc and 18F acquisition using small-animal SPECT-PET/CT system」
- [2018.05.29] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.05.24] 卒業研究生・編入生歓迎会
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5月24日に,今年度小野口研究室に配属になった卒業研究生(4年生)及び編入生(3年生)の歓迎会を開催しました。今回の歓迎会は中華料理のお店で,料理の量と味共に大満足のお店で,ついつい頼みすぎてしまうほどでした(主に私が頼みすぎてしまっていました)。
二次会からは社会人院生博士前期課程1年の平木氏と小野口研究室同門の菊池先生(北海道科学大学准教授)にもご参加いただき,大変盛り上がりました。
そして二次会の最後には,小野口先生と学類4年の櫻井君のお誕生日をお祝いしました。おめでとうございます!
限られた時間でしたが,研究室員の絆がさらに深まったと思います。
これから1年間,全員で頑張っていきましょう!
文責:前田
- [2018.05.11] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.04.20-24] WFNMB2018
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オーストラリアのメルボルンにて平成30年4月20日-24日の5日間にわたってThe 12th Congress of the World Federation of Nuclear Medicine and Biology (WFNMB2018)が開催されました。世界70ヶ国以上から参加者が集まり、最先端の核医学研究について熱い議論が交わされていました。各分野におけるエキスパートの先生がご講演されるセッションが主であり、一般演題はすべてポスターセッションにて行われました。当研究室に関連では澁谷助教、長木協力研究員、金沢大学附属病院の米山氏および博士前期課程2年の菅野が以下の内容で発表を行いました。また、小野口研究室の同門である茨城県立医療大学の對間先生ならびに北海道科学大学の菊池先生も発表されていました。
- 「The utility of cross-calibration for heart-to-mediastinum ratio (HMR) using planar image created from IQ-SPECT system」
Takayuki Shibutani - 「Impact of time-of-flight for a mismatched respiration phase on PET/CT acquisition」
Akio Nagaki - 「Reducing the small-heart effect in pediatric gated myocardial perfusion single-photon emission computed tomography」
「Validation of left ventricular ejection fraction with the IQ・SPECT System in small-heart patients」
Hiroto Yoneyama - 「Characteristics of a small-animal SPECT/PET myocardial imaging with a clustered multi-pinhole collimator - myocardial phantom study -」
Takayuki Kanno
学会会場はメルボルンの中心街からほど近く、市内を走る無料のトラム(路面電車)を使えばほとんどの名所を回ることができました。メルボルンの町並みは美しく、芸術や音楽のイベントがいたる所で行われつつも大変治安が良く、世界で最も住みやすい都市に選ばれるのも頷けるなと感じました。
私個人としては、初めての海外での国際学会参加であり不安もありましたが、小野口先生と澁谷先生、小野口研関係者の方々ならびに金沢大学附属病院核医学診療科の先生方のおかげでたくさんの貴重な経験を得ることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。また、自分の研究内容や語学の面で課題を感じましたので、より一層邁進していき4年後の京都大会にさらに成長した姿をお見せできればと思います。
文責:菅野
- 「The utility of cross-calibration for heart-to-mediastinum ratio (HMR) using planar image created from IQ-SPECT system」
平成29年度
- [2018.03.28] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新致しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.03.22] 平成29年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士前期課程修了生の黒川氏,学類卒業生の6名(左から荻原さん,富田さん,田中さん,下田さん,関口さん,新妻さん)。誠におめでとうございます。
文責:前田
- [2018.03.10-11] 第8回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成30年3月10日~11日に第8回金沢核医学技術検討会(STOIC)が開催されました。
今回のSTOICでは,2日間で19名もの方にご参加いただきました。ご発表いただいた演題も心筋や線条体SPECT,半導体SPECT,臨床用及び小動物用PETおよび放射線被曝に関するものなど多種にわたるもので,大変勉強になりました。また初めてSTOICにご参加いただいた,来年度より小野口研究室の博士前期課程に進まれる方からも発表していただき,今後の研究方針などについても議論がなされました。今後の研究にお役立ていただければと思います。
STOIC1日目の後には情報交換会が行われました。今回STOICに初めてご参加いただいた方を含め多くの方にご参加いただき,時間があっという間に過ぎたと感じるほど有意義な時間を過ごすことができました。ご参加いただきました皆様,誠にありがとうございました。
次回の第9回STOICは9月8日(土)及び9日(日)に開催予定でございます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
文責:前田
- [2018.03.05] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新致しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2018.03.10-11] 第8回STOIC開催のお知らせ
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平成30年3月10~11日にかけて第8回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
- [2018.02.03] 第68回北陸循環器核医学研究会
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平成30年2月3日に第68回北陸循環器核医学研究会が金沢で開催されました。本研究室からは,修士1年の菅野さんと多々見が以下の内容で研究発表を行いました。
- 「小動物用装置を用いた心筋SPECT/PETイメージングにおける核種間の比較 -ファントムによる検討-」 菅野貴之 (写真左)
- 「心電図同期心筋SPECTの収集系因子が位相解析に及ぼす影響 -カウントおよび分割数の影響-」 多々見鈴果 (写真右)
文責:多々見
- [2018.01.12] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新致しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.12.15] 第19回卒業研究発表会
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平成29年12月15日に第19回卒業研究発表会が開催されました。
学類生の富田さん(写真上段左),新妻さん(写真上段右),関口さん(写真中段左),荻原さん(写真中段右),田中さん(写真下段左),下田さん(写真下段右)の計6名が以下の演題にて発表を行いました。
- 「新規導入SPECT/CT装置の心筋SPECT検査における収集軌道および各種補正効果-nEMITファントムによる評価-」 富田 耕平
- 「多焦点コリメータを用いた123I心筋SPECTにおける有用性」 新妻 あゆみ
- 「多焦点コリメータによる201Tl/123I心筋2核種同時収集の検討-従来法との比較-」 関口 真穂
- 「小動物用SPECT-PET/CT装置における性能評価」 荻原 俊
- 「小動物用SPECT-PET/CT装置の99mTc/18Fによる2核種同時収集の適正化-放射能濃度と散乱線補正効果の関係-」 田中 瑛穂
- 「心電図同期心筋SPECT評価用三次元心臓動態ファントムの開発-人体類似型ファントムの構築-」 下田 三冬
6人全員が自分の研究をしっかりと理解し,堂々と発表できていました。質疑応答では鋭い質問もありましたが,正確に受け答えができていたと思います。発表後には発表者と先生を含めて写真撮影を行いました。処理しきれない大量のデータをまとめたり,深夜遅くまで残って発表の準備をしたり,新型ファントムの作成に悪戦苦闘したり,連日先生と熱い議論を交わしたりといろいろな生徒がいましたが,誰一人投げ出すことなくよく頑張ったと思います。本当にお疲れ様でした。
卒業研究発表会後には研究室のメンバー全員で打ち上げを行いました。1年間の楽しかった思い出やつらかった出来事を話し,終始笑いの絶えない打ち上げとなりました。特に院生の突然のカミングアウトには先生も含め全員大盛り上がりでした。また一次会の途中では国家試験を控えた4年生にお守りを,編入生の二人には卒業の記念品を渡しました。このメンバーで過ごす時間はあと少しになってしまい寂しい思いもありますが,6人にはそれぞれの就職先で活躍してほしいと思います。
国家試験勉強,就職活動,臨床実習に卒業研究と大忙しの中4年生は本当にお疲れ様でした。ゴールはあと少しです。4年間の集大成に悔いが残らないよう全力で走り切って最高の結果を残してください。
文責:菅野
- [2017.11.30] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新致しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.11.22] 小野口研究室での鍋パーティ
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例年11月になると,当研究室では寒さを吹き飛ばすという意味と,研究室内外の交流をさらに深めるために,鍋パーティを行っております。今回はお忙しい中当研究室OBの方や,現在大学院進学を考えておられる方にも遠方よりご参加いただき,大変にぎやかな鍋パーティになりました。鍋はキムチ鍋とちゃんこ鍋を用意し,食べきれないほどの量でした。量もさることながら,当研究室の鍋奉行が鍋の出汁を鰹節から作る本格派ぶりで,大変おいしくいただきました。
また,当日の11月22日は編入生の塩川さんのお誕生日でもありましたので,ケーキとプレゼントでお祝いをしました。おめでとうございます。
これから4年生は卒業研究と国家試験対策が大詰めとなり大変だと思いますが,がんばっていきましょう!
文責: 前田
- [2017.10.18] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新致しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.10.05-07] 第57回日本核医学会学術総会,第37回日本核医学技術学会総会学術大会,第12回アジア・オセアニア核医学会学術会議,第7回アジア核医学技術学会国際会議
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第57回日本核医学会学術総会,第37回日本核医学技術学会総会学術大会,第12回アジア・オセアニア核医学会学術会議 (AOCNMB2017),および第7回アジア核医学技術学会国際会議の4学会が平成29年10月5日から7日までパシフィコ横浜にて同時開催されました。
当研究室からはAOCNMB2017で澁谷助教(写真左上),一般院生の菅野さん(写真右上),多々見(写真左下)および前田さん(写真右下)の4名が発表を行いました。
また,日本核医学技術学会総会学術大会には,学類4年生の下田さん(写真左上),富田さん(写真右上),および関口さん(写真左下)の3名が発表を行いました。質疑応答も難なく対応しており,素晴らしい発表でした。今回の発表をきっかけに,各自今後の研究への意欲が高まったと思います。
全員が無事発表を終えた学会2日目に,研究室全員で小野口先生にみなとみらい駅構内のお洒落なカフェでケーキをご馳走になりました。
2日目の学会本部の情報交換会終了後には,毎年恒例の同門会が行われました。お忙しい中,今年も多くの方々にご参加いただき,誠にありがとうございました。社会人院生や研究室関係者の方々との交流により学生たちはより一層勉学や研究へのモチベーションが高まりました。
学会最終日には希望者だけで半日東京ディズニーシーに行ってきました。ハロウィンシーズンということもあり,園内は仮装をした人々で混みあっていましたが,いつもの研究室メンバーのおかげで混雑にも負けずに待ち時間を楽しむことができました。
学会と遊びの両者が充実した横浜でしたが,これから4年生は本格的に国家試験勉強や卒業研究などが始まります。今回の横浜から気持ちを切り替えて,自分の今やるべきことをぜひ頑張って下さい。
文責:多々見
- [2017.09.02-03] 第7回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成29年9月2日~3日に第7回金沢核医学技術検討会(STOIC)が本学大学院棟で開催されました。
今回のSTOICには学生を含め,2日間で19人の方にご参加いただき,計12演題の議論が行われました。心臓核医学をテーマとした演題が多く,その中でも心臓用半導体SPECTについての発表が3演題あり,実際のユーザーにしか分からないコアな議論が行われ,活気に満ちた検討会になったかと思います。
また,学類生および大学院生がこの10月に開催されます第37回日本核医学技術学会総会学術大会およびThe 12th Asia Oceania Congress of Nuclear Medicine and Biology (AOCNMB2017)で発表する内容について,多くのアドバイスをいただきました。その貴重なご意見を参考に,より良い発表内容になるようbrush upを図っていきたいと思います。
STOIC初日には情報交換会が行われ,多くの方々にご参加いただきました。我々学生は,核医学技術における研究,臨床現場での経験や就職について貴重なお話をお聞きすることができ,大変勉強になりました。
一次会の途中に,学生による自己紹介を含めた余興(やや長かった印象ですが…)もあり,大変盛り上がり(?)ました。
次回のSTOICは,平成30年3月10日(土)~11日(日)を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
文責:菅野
- [2017.08.03] 卒業研究生の実験開始
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8月に入り卒業研究の実験が始まりましたので,その実験風景をご紹介いたします。金沢大学附属病院アイソトープ部に設置されています焦点型コリメータを装着した二検出器ガンマカメラによる心筋ファントム実験を行いました。本研究室では,自分の研究テーマ以外の実験にもできるだけ参加し,実験を体験する機会を増やして理解を深めることを基本としています。下記の写真は心筋ファントムの作成およびSPECT収集時の様子で,
先生方にご指導いただきながら全員で協力し,実験を行いました。4年生は国家試験の勉強,卒業研究および臨床実習と大忙しですが,これを乗り越えた経験が必ず自分の糧になるので頑張りましょう。
文責:菅野
- [2017.07.21] 暑気払い
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平成29年7月21日に暑気払いを行いました。今回はビヤガーデンのような,開放的な屋上のあるお店で行いました。社会人大学院生の方にもご参加いただき,梅雨が明けて暑さも本格化する中,夏の暑さを吹き飛ばす勢いで研究室一同盛り上がりました。
これから実験や学会発表などがさらに増えていきますが,研究室で一丸となって頑張っていきましょう!
文責:前田
- [2017.06.10-14] SNMMI 2017 Annual Meeting in Denver
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米国核医学会が平成29年6月10日~14日にコロラド州デンバー(コロラドコンベンションセンター)にて開催されました。当研究室関係からは澁谷助教を初め4演題の研究発表がありました。また,金沢大学附属病院核医学診療科と小野口研関係者の方々との情報交換会も行われ,100種類以上もある数多くの地ビールを堪能しました。今年のSNMMIは参加数が5000名を超え,演題登録数は1369で,口述発表が700以上,ポスター発表が450以上と多くの発表がなされました。
文責:多々見
- [2017.09.01] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.06.16-17]第27回日本心臓核医学会総会・学術大会
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平成29年6月16、17日に第27回日本心臓核医学会総会・学術大会がステーションコンファレンス東京にて開催されます。大会テーマが「I.B.M.-Imaging Based Medicine」ということで、心臓核医学における患者の予後、そして医療経済に関するI.B.Mに焦点を当てた活発な議論が行われることと思われます。多くの方々のご参加をご期待いたします。
- [2017.06.05] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.05.27]日本核医学技術学会 第105回北陸地方会
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平成29年5月27日に日本核医学技術学会 第105回北陸地方会が石川県地場産業振興センターにて開催されました。本研究室から、博士前期課程1年の前田が以下の内容で発表を行いました。
「線条体シンチグラフィにおける頭部の動きがSBRへ及ぼす影響の検討」 前田 優汰
また、地方会終了時に平成30年11月15日から17日にかけて沖縄コンベンションセンターで開催される第58回日本核医学技術学会および第38回日本核医学技術学会総会学術大会について、第38回大会長を務められる当研究室の小野口昌久教授から案内がなされました。会場であるコンベンションセンターと沖縄を象徴する青い海と白い砂浜を背景としたポスターが完成し、学術大会はもちろんのこと観光にも期待が膨らみます。
文責:菅野
- [2017.04.28]小野口研究室歓迎会
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4月28日に当研究室の歓迎会を行いました。今年度は新たに博士後期課程1名,博士前期課程3名,卒業研究生6名(四年生),編入生1名(三年生)が加わり大所帯となりました。
今回はOBの方にも参加していただき,とても賑やかな歓迎会となりました。1次会は片町にあるSALVATORE CUOMOというイタリアンのお店を利用しました。ピザや生ハム,パスタなど,どれもとても美味しく,お酒の進むものばかりでした。
そして歓迎会の際に,小野口先生のサプライズ誕生日会を行いました。プレゼントとしてお洒落なケーキと,小野口先生がお好きなワインをお渡ししました。喜んでいただけたようで,企画した私たちも嬉しい気持ちでいっぱいです。
2次会では同じく片町にあるSt. Louisというお洒落なバーに行きました。特に果実がたっぷりと入ったカクテルがとても美味しかったです。ここでは今後の研究のことのみではなく,お互いのことまで広く深く話せましたので,さらに親睦を深められたのではないかと思います。これから1年間,ともに頑張っていきましょう。
文責:前田
- [2017.04.13~16]日本放射線技術学会 第73回総会学術学会
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平成29年4月13日から16日に,日本放射線技術学会 第73回総会学術学会がパシフィコ横浜にて開催されました。
三日目に一般院生の菅野さん(写真左上)と多々見さん(写真右上),編入生の荻原さん(写真左下)と新妻さん(写真右下)が公述発表を行いました。発表はもちろんのこと,質疑応答の際もしっかりとした受け答えができていたと思います。
また,2017国際医用画像総合展(ITEM)では実際の装置に触れ,説明を受けることができました。最新の技術や装置についての理解を深めることができ,今度の研究に対してさらに意欲を高めることができました。
文責:前田
平成28年度
- [2017.03.29]業績・論文の更新
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業績・論文を更新いたしました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2017.03.16]第6回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成29年3月25日~26日に第6回金沢核医学技術検討会(STOIC)が開催されました。
今回のSTOICでは皆様お忙しい中,2日間で合計22名の方にご参加いただきました。一人当たり35分という限られた時間の中で活発な討論が行われました。
私たち学生は4月13~16日にかけてパシフィコ横浜で開催されるJRC2017にて発表予定のスライドを社会人の方々にみていただき,多くのアドバイスをいただきました。今回のSTOICでご指摘いただいた点をふまえ,より良い発表にしていきたいと考えています。
STOIC1日目の後,情報交換会が行われました。社会人の皆様はSTOICの演題や研究内容等の話題で引き続き熱いトークをされていました。ほとんどの方が2次会で解散せず,夜遅くまで活発な議論がなされました。
次回の第7回STOICは9月2日(土),3日(日)の開催を予定しております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責:荻原 - [2017.03]平成28年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士前期課程修了生4名(前列左 斉藤氏,後列左から伊東氏,安藤氏,橋本氏),学類卒業生4名(左から菅野さん,瀬川さん,多々見さん,兼綱さん)。誠におめでとうございます。
文責:新妻 - [2017.02.04]第67回北陸循環器核医学研究会
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平成29年2月4日に第67回北陸循環器核医学研究会が金沢で開催されました。本研究室からは,学類3年の新妻が以下の内容で研究発表を行いました。
「123I心筋SPECTにおけるIQ-SPECTシステムの適用-従来法との比較-」新妻 あゆみ
文責:新妻 - [2016.12.16]第18回卒業研究発表会
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平成28年12月16日に第18回卒業研究発表会が開催されました。
学類生の菅野さん(写真左上),瀬川さん(写真右上),兼綱さん(写真左下),多々見さん(写真右下)が以下の演題にて発表を行いました。
「小動物用SPECT-PET/CT装置における最適画像再構成条件の検討」
菅野 貴之「新規導入SPECT/CT装置による心筋SPECT検査に向けた至適収集・画像処理条件の決定-EMITファントムによる評価-」
瀬川 恵子「心電図同期心筋SPECTを用いた三次元心臓動態ファントムによる心機能評価」
兼綱 彩花「99mTc心電図同期心筋血流SPECTにおける位相解析用ノーマルデータベースの構築とその影響因子」
多々見 鈴果皆様,堂々たる振る舞いで発表・質疑応答を行っていました。これも今年11月に名古屋で開催された日本核医学技術学会にて発表経験を積めたことによるものだと感じました。
卒業研究発表会後の打ち上げ写真です。一次会は,平成30年に沖縄大会(第38回日本核医学技術学会総会学術大会)が開催されるということで,沖縄料理が楽しめるお店で行いました。海ブドウが時期ではなく,食べられなかったことが少し残念でしたが,どの料理も美味で大満足でした。また4年生には国家試験合格祈願ということで,神社で頂いたお守りを渡しました。辛いときはこのお守りをみて,勉学の励みになればうれしく思います!
4年生の皆様本当にお疲れ様でした。国家試験まで残すところあとわずかです。常日頃から机に向かっている皆様ですから,きっと合格すると信じています。最後まで気を引き締めて頑張ってください!
文責:荻原 - [2016.11.22] 小野口研究室での鍋パーティ
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11月の後半に入り寒さも厳しく,鍋が恋しい季節となりましたね。そこで,毎年恒例となっている研究室での鍋パーティを11月22日に行いました。お忙しい中,OBの方にも参加していただきました。
今回は金沢で有名なとり野菜味噌鍋とキムチ鍋にしました。具だくさんでしたがあっという間に食べきってしまい,急遽ピザを注文することに!
また,11月12日はM2の橋本さんの誕生日だったため,写真プレート付きのケーキでお祝いしました。おめでとうございまーす!!4年生は卒研発表と国家試験が控えています。引き続き頑張っていきましょう!
文責:新妻
- [2016.11.07] 第58回日本核医学会学術総会,第38回日本核医学技術学会総会学術大会開催のお知らせ
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平成30年11月15日から17日にかけて,第58回日本核医学会学術総会および第38回日本核医学技術学会総会学術大会が沖縄コンベンションセンターにて開催されます。
メインテーマは「治療に活かす核医学の技 -創薬からTheranosticsまで-」で,大会長は,小野口昌久教授が務められます。
- [2016.11.3-5] 第56回日本核医学会学術総会,第36回日本核医学技術学会総会学術大会
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平成28年11月3日から5日にかけて,第56回日本核医学会学術総会および第36回日本核医学技術学会総会学術大会が名古屋国際会議場で開催されました。
学会初日に学類4年生の兼綱さん(写真左上),菅野さん(写真右上),多々見さん(写真左下),瀬川さん(写真右下)が発表を行いました。質疑応答の内容から,研究の発展につながる課題も見つかったと思います。
今回,学類生は,初めて全国レベルの学術大会に参加しました。様々な分野から成る研究内容を学ぶことができ,大変有意義な時間を過ごすことができました。
大会主催の情報交換会では,名古屋城で有名な「おもてなし武将隊」がサプライズで登場し,大いに盛り上がりました。信長様と記念撮影もできて,名古屋ならではの思い出ができました。
学会2日目に行われた小野口研同門会の様子です。今年も多くの方々にご参加いただき,普段お会いすることの少ない社会人院生や研究室関係者の皆さんとの情報交換は,大変実りあるものとなりました。
文責:新妻
- [2016.10.15-19] EANM 2016 in Barcelona
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欧州核医学会議(EANM2016, Barcelona, Spain)が,平成28年10月15-19日にバルセロナ国際会議場で開催されました。今年は演題数2201題と6300名以上が参加しました。
以下はバルセロナでの写真です。
当研究室から,澁谷助教が「Characteristics of single-and dual-energy images with thallium-201 myocardial IQ-SPECT-CT system」の演題で,IQ-SPECTシステムにおける201TlClの70keVエネルギーピークのみを収集する従来法と,70keVと167keVの2エネルギーピークを用いる手法の減弱および散乱補正による画像への影響を比較・検討しました。また,博士前期課程2年の橋本が「Comparison between each institution using a 2-Layer Double-Pump Dynamic Cardiac Phantom」の演題で,ダブルポンプを有した心筋動態ファントムを用いて,装置間で得られる心機能指標について検討した報告を行いました。
文責:橋本
- [2016.10.28] 特許登録
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当研究室の小野口教授と博士後期課程3年竹中氏の共同発明した,以下の特許が登録されました。
特許第5992264号
登録日 :平成28年8月26日
発明者 :小野口昌久,竹中賢一
特許権者:富士フイルムRIファーマ株式会社
発明名称:画像処理プログラム,記録媒体,画像処理装置,及び画像処理方法
文責:橋本
- [2016.09.28] EANM2016演題発表(予定)
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10月15~19日に開催される第29回欧州核医学会議(EANM2016, Barcelona, Spain)に本研究室から澁谷助教とM2の橋本さんが以下の演題で発表します。
- Characteristics of single- and dual-energy images with thallium-201 myocardial IQ-SPECT-CT system (澁谷孝行)
- Comparison between each institution using a 2-Layer Double-Pump Dynamic Cardiac Phantom(橋本良亮)
- [2016.09.27] 平成28年度 大学院博士後期課程9月修了生
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当研究室の市原氏(写真右)が博士号(保健学)を取得されました。誠におめでとうございます。市原氏の益々のご発展をお祈りしております。
- [2016.09.14] 業績・論文の更新
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業績・論文を更新しました。詳しくはHPの業績をご覧ください。
- [2016.08.27-28] 第5回金沢核医学技術討論会(STOIC)報告
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平成28年8月27日~28日に第5回核医学技術討論会(STOIC)が開催されました。今回のSTOICは学生を含め,2日間で過去最大の26名の方にご参加いただき,演題数も前回のSTOICより増え,13の演題について議論をしました。1演題につき学生は35分,社会人は40分という限られた時間のなかで活発な討論が行われ,今後の研究や,より深い核医学への理解に役立つ有意義な時間でした。また編入生の自己紹介といった,核医学には関係のないラフな演題も用意され,これもSTOICならではだと思います。
初日のSTOICの後に情報交換会が行われました。1次会,2次会ともに多くの方にご参加いただき,社会人の皆様と学生が分け隔てなく情報交換会をエンジョイしました。また,話の種は核医学技術だけではなく,医療従事者としての在り方・心構えなどの深い話もしていただき,将来,臨床の現場で働く私たち学生にとって貴重な時間となりました。
次回のSTOICは平成29年3月25日(土)~26日(日)を予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。
文責:荻原
- [2016.08.27-28] 第5回STOIC開催のお知らせ
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平成28年8月27~28日にかけて第5回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
文責:橋本
- [2016.07.21] 第2回歓迎会
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平成28年7月21日に編入生の荻原君の歓迎会を行いました。卒業研究の実験でご協力くださっている附属病院の小野口研関係者の方々にも参加していただき,研究に関する情報交換など大いに盛り上がっていました。少し遅れた歓迎会でしたが,荻原君と研究室の皆との仲を深める良い機会だったと思います。これからも夏の暑さに負けず過ごしていきましょう。
次回は,来月開催される第5回STOICの様子をお届けしたいと思います。
文責:新妻
- [2016.07.15-16] 第26回日本心臓核医学会総会・学術大会で澁谷助教が第16回若手研究者奨励賞を受賞
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第26回日本心臓核医学会総会・学術大会が,平成28年7月15~16日に三重県のアスト津で開催されました。
助教の澁谷先生が第16回若手研究者奨励賞に応募され(講演名:IQ-SPECTのsmall-heartにおける左室機能評価),優秀賞を受賞されました。誠におめでとうございます。
(写真は講演,授賞式の様子)
また,ポスター部門では一般院生の橋本が研究発表を行いました。ポスターでの口述発表は初めてで,発表中の発表者と聴講者との距離が近いことに,驚きと緊張感がありましたが,口述発表とは一味違った刺激を得ることができました。ご質問いただいた内容を今後の研究に繋げていければと思います。
私は三重県出身であるため,学会会場や懇親会で多くの友人やお世話になった方々と再会することができました。また新たに知り合った方も数多くいらっしゃいました。学会発表は研究発表も大切ですが,そういった出会いも学会の1つの醍醐味ではないでしょうか。
文責:橋本
- 研究業績更新
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当研究室の小野口教授と共同研究者であります松尾信郎先生(附属病院核医学診療科講師)の論文がそれぞれAnnals of Nuclear Cardiologyに採択されました。
- Onoguchi M, Konishi T, Shibutani T, Matsuo S, Nakajima K: Technical aspects Image reconstruction. Ann Nucl Cardiol 2016; in press
- Matsuo S, Mochizuki T, Takeda S, Shibutani T, Onoguchi M, Nakajima K, Okuda K, Takeuchi H, Hayakawa K, Kinuya S: Cardiac time-of-flight PET for evaluating myocardial perfusion with 13N-ammonia: Phantom studies for estimation of defect and heterogeneity. Ann Nucl Cardiol 2016; in press
- [2016.06.11-15] SNMMI 2016 Annual Meeting in San Diego
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米国核医学会が平成28年6月11~15日にサンディエゴで開催されました。本研究室からは,OGも含め6名がポスターによる研究発表を行ないました。また,学会4日目に小野口研究室による情報交換会が催されました。
- 澁谷先生(助教)
- Assessment of left ventricular volume in small hearts using IQ-SPECT and conventional SPECT
- 原氏(協力研究員)
- Examination of attenuation correction by using an electrocardiographic synchronized time phase method in myocardial scintigraphy
- 北氏(博士後期課程2年)
- The relationship between acquisition count and each index for LV function analysis in gated myocardial perfusion SPECT
- 中舎氏(博士後期課程2年)
- Comparison between the prone and upright imaging for inferior wall in 201TlCl myocardial perfusion SPECT
- 伊東氏(博士前期課程2年)
- Evaluation of noise reduction effect using a non-linear diffusion processing method in the SPECT image
- 奥田氏(OG)
- A novel noninvasive method to estimate regional cerebral blood flow using dynamic data alone in 123I-IMP autoradiography
文責:新妻,橋本
- [2016.04.28] 卒業研究生・編入生歓迎会
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4月28日に当研究室の歓迎会を行いました。歓迎会には当研究室のOB,社会人院生の方々にもご参加いただきました。
今年度新たに,卒業研究生4名,編入生2名が加わり,賑やかな研究室になりました。今回は初の試みでイタリアンのお店を利用しました。1品ごとの料理が本格的で,品数も多く大満足でした。お酒もますます進みます。
そして,歓迎会の最後には・・・
小野口先生の誕生日会です。当日まで誕生日会のことは内緒にし,研究室皆でこっそりと準備を進めていました。大変驚かれた様で,喜んでいただけました。大成功!
2次会,3次会も写真のように大変盛り上がりました。研究のことから,普段話さないプライベートなことまで,話す内容は絶えません。
編入生の荻原くんが今回の歓迎会に参加できなかったので,暑気払いを含めた第2回歓迎会を予定しています。
最後に,小野口研究室は,核医学に関する勉強会を日々行っています。秋には学会発表を控え,これから本格的に卒業研究も始まります。大変なこともあると思いますが,たまには息抜きもしつつ,一緒に頑張っていきましょう。
文責:橋本
- [2016.3] 平成27年度 大学院修了生,学類卒業生
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博士前期課程修了生3名(奥田氏:写真左,多湖氏:写真右2番目,坂野氏:写真右),学類卒業生5名(写真下,左から順に浅井君,黒川君,大森君,福田さん,堀越さん)。誠におめでとうございます。皆様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
文責:橋本
- [2016.3.5-6] 第4回金沢核医学技術検討会(STOIC)
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平成28年3月5~6日に,第4回金沢核医学技術検討会(STOIC)が開催されました。
学生を含め18名の方々にご参加頂き,2日間を通して計11演題の議論を行いました。STOICに初めて参加された2名の方々にもご発表・ご討論頂き,研究の改善あるいは更なる発展の手がかりへと繋がったと思います。私は心臓核医学をメインに研究していますが,狭い視野に囚われない,幅広い分野を取り入れ応用できる研究の必要性を改めて感じました。
発表演題は,多くが心臓核医学でしたが,中にはセンチネルリンパ節シンチグラフィ,物理工学(デジタルファントム),CTといった分野の発表もあり,非常に多くのことを勉強させて頂きました。特に印象的だったのが菊池先生のDeep learningについての演題です。理解が難しい部分は身近な例などを交えてお話していただき,全くDeep learningについての知識がなかった私にも理解することができました。上の写真が情報交換会の会場での写真です。情報交換会での話題は,引き続きSTOICの発表演題に関する内容で,さらに深い議論が行われていました。皆さんの研究(核医学)にかける強い思いが伝わってきました。私もこれまで以上に頑張らなくてはと実感しました。
店は落ち着いた雰囲気で,料理も美味でした。普段あまり目にすることのない生わかめのしゃぶしゃぶが大好評でした。
STOICは回数を重ねるごとに新しく参加される方々が増えています。今回,第4回STOICにご参加頂けなかった関係者の皆様,ならびにSTOIC参加をお悩みの皆様,次回の第5回STOICは8月27~28日を予定しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責:橋本
- [2016.3.5-6] 第4回STOIC開催のお知らせ
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平成28年3月5~6日にかけて第4回STOIC(金沢核医学技術検討会)を開催致します。STOICは核医学に関する基礎および臨床の研究成果を討論し,更なる核医学技術の向上を目的としています。核医学に興味のある方のご参加も大歓迎ですので,ご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。
文責:橋本
- [2016.2.6] 第65回北陸循環器核医学研究会
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平成28年2月6日に第65回北陸循環器核医学研究会が開催されました。本研究室からは,助教の澁谷先生と一般院生の橋本が以下の内容で研究発表を行いました。
「多焦点型コリメータにおけるsmall heartの検証-LEHRコリメータとの比較-」澁谷 孝行
「容積可変型心筋動態ファントムの構築」橋本 良亮
写真はありませんがご了承ください。
文責:橋本